「頭文字D THE MOVIE」

yuko20602005-09-08



『日本生まれの、香港映画でした。』


※画像は映画「頭文字D THE MOVIE」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


主人公・拓海は「藤野とうふ店」を営む父と2人暮らし。
まだ自分の内に潜む天才的な才能に気づくことなく
普通の高校3年生として毎日を送っている。
彼の日課は、秋名峠を早朝に通り豆腐を配達すること。
ある日いつものように実家の豆腐配達の帰りに峠を下っていた
拓海は、群馬最速を誇る走り屋チーム「赤城レッドサンズ」の
ナンバー2・高橋啓介の車を追い抜いてしまった。
無名の拓海が、それもハチロクという時代遅れの車で最新の
峠仕様車を負かしたときから、思いがけず彼の“走り屋”としての
人生がはじまることとなる


しげの秀一さんが書いた「頭文字D」というマンガの実写版です。
高校生の頃、5巻まで読んだことがあって、おもしろかった印象が
あったので、映画を見たいなぁ〜と期待してました。
実は、映画を見る数日前まで、日本で作られた映画だとばかり
思っていたのですが、香港映画だったことにビックリ。
ちょっとしたショックを持って映画を見に行きました。


今回見た映画は日本版吹き替えだったので違和感がなかったのですが、
吹き替え版でないものを見たら、逆に違和感があるかも・・・
コミックの中に出てくる「藤野豆腐店」とかそっくりですし、
拓海がバイトしているガソリンスタンドも日本のものそのままですし、
出てくるコンビニとかも日本のそのままなんです。
秋名峠が恐らく日本ではないと思うんですが。
コミックの世界そのままなので、日本人が見るなら、吹き替えの方が
いいかもしれませんね。
拓海を演じている俳優さんも、マンガの主人公に結構似てますしね。


このマンガを読んだことがある人が見たらおもしろいと思うし、
車好きの人でも楽しめる映画では?
ちょっとしたギャグも盛り込まれていて笑えるシーンもあるので、
なかなかオススメの作品ですよ。