「Be Cool」

yuko20602005-09-01



『ブラックユーモアたっぷりな上、豪華な出演者です。』



※画像は映画「Be Cool」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


ジョン・トラボルタ演じる主人公、チリ・パーマーは
映画プロデューサーとして成功したもののそれにも
嫌気が差していて、元の稼業、取立て屋に戻ろうと考えていた。
インディーズ・レーベルを経営している旧友のトミーに無名の
シンガー「リンダを一緒に育てないか」と話をもちかけられるが
断る。しかし、トミーと一緒に居たところ、偶然席を
はずしていた時にロシアンマフィアにいきなり銃を乱射され、
旧友のトミーを目の前で殺されてしまう。
その殺人事件に巻き込まれた事により、トミーが経営していた
インディーズ・レーベルを手伝うことになり、スキャンダラスな
音楽業界に足を突っ込むことになる。


そんなショウビス界に飛び込んだチリは、才能豊かなシンガーの
卵リンダをスターに育てる作戦に乗り出した。
しかし、リンダは悪徳マネージメント会社の契約に縛られ自由に
活動できないでいた。
そんなリンダを何とか人気ロックバンド、エアロスミスのLIVEや、
MTVミュージックアワードなどの、ビッグなチャンスをモノにしようと、
巧みな交渉術で軽妙に立ち回るチリ。
しかし、それをよく思わない悪徳マネージメント会社や、トミーの
殺害現場を目撃したことでロシアンマフィアにも命を狙われる
こととなる。
果たして、結末は・・・??


Stylishだけど、ブラックユーモアたっぷりな映画ですね。
『ゲット・ショーティ』という映画の続編なんだそうです。
その『ゲット・ショーティ』自体を見ていませんが、
新しい映画としても見れるので、『ゲット・ショーティ』を見て
いなくても大丈夫です。
私もこのBlogを書くためにいろいろ調べていて分かったくらい
ですから。『ゲット・ショーティ』をビデオ借りてみてみようかな。
音楽も結構、セレクトが良くて、ノってしまいますよ。


出演者が豪華ですね。
主人公のジョン・トラボルタ、未亡人になってしまった妻役が
あの、キル・ビルユマ・サーマン、その他私はよく分かりませんが
結構有名なラッパーが出てきたり、あのエアロ・スミスの
スティーヴン・タイラー、クラブで主人公2人が踊っているシーンで
ステージでピアノを弾いているのが、あの、セルジオ・メンデス・・・と
かなり豪華です。
「あ!ここに●●さんが出てる」とかいう楽しみ方もおもしろくて
いいかもしれないですね。


この映画は、結構実際のショービズの世界に近い状態が描かれて
居るという話で、ラッパーは確かに昔は、2PACKとパフ・ダディの
抗争があったように結構ガラが悪い感じの人が多かったですしね。
そういうリアルな楽しみ方もできるみたいです。
結構銃を撃つシーンが多くて、目をそむけちゃう?と思うのですが、
ストーリー全体がかなり、笑えるので、そういうシーンもあまり
エグくなくて、サラっと見れてしまいます。
音楽好きにはたまらない映画なのではないでしょうか?
私もまた、時間があったらもう1回見たいなぁ・・と思います。