「ファンタスティック・フォー」

『MARVEL社のアメコミムービーは、やはり面白い！』

※画像は映画「ファンタスティック・フォー」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

心優しき天才科学者リードと、彼の元恋人で美しき女性科学者の
スー、スーの弟でパイロットのジョニー、リードの親友ベン。
彼ら4人は、スーの現在の恋人で野心的な実業家ビクターの援助を
受けて、人類の進化を解明するための宇宙実験を実施する。
しかし計算外に早くやってきた宇宙嵐の高エネルギー光線を
浴びたことにより、DNAが変化した彼らは人間を超えた能力を
授かることになる。
そんな折、予期せぬ事故に遭遇し、彼らはその特別な能力で
人々を救ったことから、世間やマスコミから注目されることになる。
こうした混乱から逃れるため、そして、元の体に戻そうとする
実験を行うため、彼ら4人は共同生活を始めていく。

一方、宇宙実験の失敗で名声と資産を無くした実業家ビクターの
体にも変化が訪れ、喪失感の中で仲間を恨み、破壊光線を発する
パワーを持った邪悪な存在となり、次々と恐怖の計画を進め、
ニューヨーク市民を恐怖のどん底にたたき込んでいく。
リードたち4人は、とまどいながらも、それぞれが授かった
超能力を人々を助けるために役立てようと誓い、ニューヨークを
舞台にかつての友ビクターと戦う決意をするのだった。

さすが、MARVELコミックの映画化。面白いです。
MARVELといえば、スパイダーマンですね。
スパイダーマンの方が、この映画よりは面白いし迫力が
あるのですが、こっちも結構負けてません。
ファンタスティック・フォーの4人の能力が、面白いです。
リードは体が伸びてしまって、ゴム見たいだし、スーは
透明になったり、シールドを作ったり出来、
弟のジョニーは火を起こせ、ベンは岩男としてパワーを
出せる。特にリードの能力が発揮されるシーンは
結構面白かったりします。
本当は普通の人間だったのに、岩男になってしまった
ベンが一番悩み、嘆き悲しんでいるのですが、結局
一旦は元に戻るものの、やっぱり戦える方がいい！と
仲間のピンチを救うため元に戻ってしまいます。
そういう心の葛藤もありつつ、能力を生かして、悪を
退治するという、単純なストーリーではありますが、
なかなか、面白いです。
試写会でも何箇所かのシーンで笑いが起こってましたし
スカッとできる映画です。
CGを駆使して、迫力ある映像に仕上がってますしね。
なかなか見ごたえがありますね。
アメコミムービーや、ヒーローものが好きな人は必見の
映画ですよ。