「ブラザーズ・グリム」

『グリム童話の誕生秘話が垣間見れるかも？』

※画像は映画「ブラザーズ・グリム」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

グリム兄弟：マット・デイモン演じる兄のウィルと
ヒース・レジャー演じるジェイクが欧州の村々を旅しながら
諸地方に伝わる奇怪な出来事を解き明かし、呪いや魔法の
生き物から村人達を救う振りをしながら民間伝承を収集している
ペテン師である。

　ある時、グリム兄弟のハッタリがばれてしまい、逮捕されてしまう。
ナポレオンのフランス政府から、乙女達が不可思議に行方不明に
なっている怪奇の森を調査するように命じられ、その事件が解決
出来たら恩赦するといわれる。
自分達と同様の悪戯な人間の仕業で、事件の解決も簡単だろうと
現場に向かうのだが、実はドイツとフランスの間の北の森に棲む
モニカ・ベルッチ演じる魔女が永遠の命を授かる為に村の乙女達を
さらって連続殺人事件を起こしていることを知る。
本当の魔法により起こっている事件。
これをグリム兄弟はどう解決するのか、果たして村の少女達の運命は？

今回は、「完成披露試写会」ということで行ってきました。
どこの媒体で当てたのか全く記憶なく？
報道関係者が半分以上だったので、どうやらかなりの倍率を
当ててしまったみたいです。ビックリしました。
そして、今回はプレス＆前売り鑑賞券に付いてくるオマケまで
いっしょにもらえたのでLuckyでした。

さて・・映画はとても怖くて背筋が凍るようなストーリーなのかと
ハラハラドキドキしながら見に行ったのですがとんでもない！
ファンタジーと冒険、アクションなどの要素が絡み合った
とてもおもしろい作品でした。
出てくる登場人物にもいくつかグリム童話がからめてあって
笑えます。
「魔女」には「鏡よ鏡・・・」。そうあの白雪姫の魔女が絡んでますね。
さらわれる少女達は、赤頭巾ちゃん、ヘンデルとグレーテルの
グレーテルなどなど・・・
他にもグリム童話に出てくるシーンなどがちりばめられていて
かなりおもしろい作品になっています。
また、森の中での魔術がかかっている様子などなど・・
CGなどを駆使ししてかなりリアル感をだしています。
プレスシートにもかかれていましたが、ヨーロッパのどこかで
森と村を再現した巨大セットを作って撮影したとか。
かなり、19世紀終わりごろの雰囲気が出ていました。

また、プレスシートにかかれていましたが、当初監督は
兄のウィル役をヒース・レジャーに、弟のジェイク役を
マット・デイモンに・・・と交渉に行ったようなのですが、
本人達がそれぞれ逆を演じたいといったそう。
マット・デイモンはジェイソン・ボーンシリーズ以外は
どちらかというと、控えめな役柄が多いし、ヒース・レジャーは
どちらかというと力強い役が多かったそうで、それぞれの
イメージで持っていったとのこと。
しかし、本人達は今までのイメージとは逆の役柄を
見事に演じて、見事にはまっていたような気がします。
それも、この映画の見どころかもしれませんね。
とても、おもしろくて私的にはオススメの作品でした。
ぜひ、映画館で見てくださいね。