「ハービー〜機械じかけのキューピッド」

『So Cute!!』

※画像は映画
「ハービー〜機械じかけのキューピッド」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

リンジー・ローハン演じるマギーは、レーサー一家の娘。
彼女はレーサーになる夢を諦め、TV局への就職も決まり、
大学の卒業祝いにマイケル・キートン演じる父親から
一台のクルマをプレゼントされることとなる。
しかし、レースでなかなか成績が上がらず、スポンサーから
見放されてばかりの父親に大金があるわけでなく、父親が
買ってくれたのはスクラップ場にある安い車。
そのスクラップ場にある数多くのクルマの中から彼女が
選んだのは、フォルクスワーゲン。
不思議なことに、マギーはそのオンボロのクルマが、
彼女の注意を引こうと必死にアピールしているように思え、
どこか運命的なものを感じた。
マギーが運転席につくなり、突然、ダッシュボードから現れた
一通の手紙。そこに書かれていたのは
「“ハービー”はあなたの願いをかなえます」という
謎のメッセージだった。
訝しがりながらもエンジンをかけるマギー。
その瞬間から、彼女の意思とは無関係にクルマは動き始める。
それは、マギーの人生を大きく変える、奇跡の冒険の始まりだった…。

ストーリーがとってもかわいらしくて、見ていて楽しかったです。
主役のマギーを演じていたリンジー・ローハンがとても
かわいかったと言うのもあるのですが。
彼女は今、アメリカのティーンの間で大人気の女の子だそうで、
かわいらしかったですねぇ。
マギーの意志とは関係なく、車が人間の心をちょっと持っていて
マギーの深層心理の中にある願いを叶えようとします。
お父さんに反対されながら、結局ハービーに反抗できず、
でも、自分の「レーサーになりたい」という夢が心の葛藤と
共にかなえられていくと言うところがいいですね。
ハービーが車なのに、とってもかわいくていいです。
こんな車が実際にあったらいいなぁ〜って感じです。
同級生ともハービーのおかげで再会して、さわやかに恋に
落ちていくんですねぇ。この絡みもいい感じです。
下手なアニメ映画よりも、親子で楽しめるさわやかな映画ですね。
笑えるシーンも結構あって楽しめます。
音楽も、大ブレークしたヒット曲が使われていて、かなり
POPに映画が仕上がっているので、楽しく映画が見たい方には
オススメですよ。