「宇宙戦争」

yuko20602005-07-07



『この映画のダコタ・ファニングはちょっと不細工かも?』



※画像は映画「宇宙戦争」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



アメリカ東部のある町。
トム・クルーズ演じるレイは、港湾で働く労働者。
その日、彼のもとに離婚した奥さんとの間の子供達2人が帰ってきた。
その異変は突然起こった。
雲ひとつない晴天だったのが、何の予兆もなく天候は崩れ、
強風がうなり声をあげる。上空では激しい稲光が交錯し、
その一つは地上にまで達した。
やがて大地は揺れ、禍々しくも、邪悪な裂け目現れる。
 その場に居合わせたレイは、自分たちに襲いかからんとする
"何者か"の存在を敏感に感じとり、別れた妻との間の2人の子供、
息子のジャスティン・チャットウィン演じるロビーと
ダコタ・ファニング演じる娘レイチェルの元へと急ぐ。
ボストンにいる、別れた妻とその新しい旦那を心配し彼らのもとへ
3人で急ぐ旅をする。
 彼は次々と起きた不可思議な超常現象が、更に想像を超えた形へと
変化し世界の16ヶ国で同時に人々に襲い掛かってきたことを知る。
人類が未だかつて想像すらし得なかった"侵略者"たちが操る
巨大な"トライポット"が、レイたちの前にその姿を現し、人間
駆除を始めるのだった。
人間よりも高い知能を持った彼らに立ち向かう術もなく、
タダ恐怖におびえ逃げるしかない人間たち。
果たして地球の運命はいかに???



この映画、先日のコメントにも書きましたけど、H.G.ウェルズ
小説「War of The World」を映画化したものです。
H.G.ウェルズといえば、きっと皆さんご存知ですよね。
「タイムマシーン」という作品を書いた方です。
ディズニーランドで、確かその小説をモチーフにした
「Meet The World」っていうアトラクションがありましたよね。
だから、何となく話は知っているのでは??
この作品といい、タイムマシーンといい1980年代の後半は未来に
「こんなことがあるだろう」という夢や希望がいっぱいあったのか?
そういう想像力の豊かさを感じさせられる作品ですね。
でも、現代の私たちにはその時代の豊かな想像力が現実となっていない
ことが分かっていてあまり想像できない世界か?とは思いますが。



さて・・映画のほうはかなり、スケールが大きくてハラハラドキドキ
させられる映画でした。
期待を裏切られる映画ではなかったですね。
音響効果もバッチリで、音響がハラハラドキドキ感をかもし出していた
感じがしました。
敵のトライポットや宇宙人がかなりリアルに作られていて、それが
ハラハラドキドキ感を出していたような感じがしました。
頭を使ってトムとダコタ・ファニングは逃げるのですが、それは
死ぬか生きるかの戦いで、ものすごかったですね。
この映画では、トムは最初はちょっと間抜けな感じだけど、ドンドン
勇敢にカッコよくなっていってよかったです。
ダコタ・ファニングの演技の方は上手いのですが、恐怖におびえている
顔が多くて、ちょっと可愛くなかったかなぁ。
彼女のかわいさを期待して見にかないほうがいいかもしれません。



本当は気持ち的には★3つ半ってところなんですが、ちょっと
甘めにつけてみました。
今年の目玉の大作映画の1本なので、ぜひスクリーンで迫力ある
映画を楽しんでみてくださいね。