「ダンシング・ハバナ」

yuko20602005-06-27



『私も踊りたい!!』



※画像は映画「ダンシング・ハバナ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



舞台は1958年のキューバ
ロモーラ・ガライ演じる18歳のケイティは、フォード社の
重役の地位に就いた父の転勤に伴って、家族と共にキューバ
ハバナヘやって来た。新しい住まいは、高級ホテルのザ・オセアナ。
メイドに囲まれ、プールサイドで日光浴を楽しむそこでの生活は、
ゴージャスなリゾート・ライフそのもの。
だが、ミカ・ブーレム演じる社交的な妹のスージーと違い、名門女子大を
めざす優等生のケイティは、遊ぶことしか頭にないアメリカ人
ティーンエイジャーのグループになじめないものを感じていた。



そんなある日、バスに乗り遅れ歩いて帰ることになったケイティは
道に迷い街角で見かけた光景に目を奪われてしまう。
それは、扇情的なリズムのキューバ音楽にあわせ、地元の人々が
自由気ままに踊る光景だった。
そのダンサーの輪の中には、彼女が滞在するホテルでウェイターをする
ディエゴ・ルナが演じるハビエルもいた。
彼にホテルまで送ってもらったケイティは、「あんなダンスは初めて」と、
胸の中にわき上がった興奮を伝える。
ハビエルは、そんな彼女を地元のナイトクラブに誘うが、父の上司の
息子ジェームズとカントリー・クラブのパーティに出かける約束を
してしまったケイティは、ハビエルの誘いを断らざるをえなかった。


カントリー・クラブのパーティの夜。
メイドから借りたセクシーなドレスを着て、人気者のジェームズに
エスコートされて出かけたケイティは、他のティーンエイジャーたちから
好奇と嫉妬の入り交じった視線を浴びせられる。
彼らにホームパーティに誘われるが、ジェームズを連れて、ハビエルが
言っていた地元のクラブ、ラ・ロザ・ネグラヘ向かう。
そこでハビエルに誘われるままフロアで踊り、キューバ・ダンスの
ほとばしるようなエネルギーを肌で感じる。その夜ケイティをホテルまで
送り届けたハビエルは客と親しくつきあったとしてウェイターの仕事を
クビになってしまう。
ホテルのダンス教室の先生に「ダンス・コンテスト出場」の話を持ちかけられの
ハビエルに一緒に出場をしないかと話を持ちかける。
一流の競技ダンサーだった両親の影響で社交ダンスの基本を身につけている
ケイティと、キューバ・ダンスの素晴らしい踊り手であるハビエル。
2人は優勝を目指し猛特訓を開始する。



この映画、1980年代にヒットした「Dirty Dancing」という映画のリメイク
なんだそうです。
かなり見る前から「ラテン!!」ってことでかなり期待していたのですが
個人的には、こういうラテンの熱くてノリノリの音楽が映画の1つの
メインの要素となっている映画、大好きですね。
音楽も映画を見ながら、リズムを思わず取ってしまうようないいものでした。
音楽は、サルサとソンが中心でしたね。
ケイティがハビエルの踊りをみて感激したあと、ハビエルに送って
もらう途中、街中で演奏されていたソンとかは、かなりシンプルでいい感じ
でしたねぇ。
ストーリー自体は、かなり単純です。主演の2人が身分とか、差別とかを
乗り越えて、ダンスの練習にしていくうちに、恋に落ちて・・・という。
でも、この熱〜〜いサルサダンスを見ながらこの映画を見ていると
とてもHotになれますね。
出来れば、リメイクされる前の最初の作品の方も見てみたいです。
使われている音楽が恐らく違うみたいなので、こっちはこっちでまた、
ラテンミュージックを楽しめそうですね。



見ながら「私も踊りたい!!」って思ってしまいました。
個人的に、こういう音楽も良くて、熱ーーい映画が大好きなので★4つを
つけてしまいました。
サルサ・ダンスを10年以上前から習いたい!!って思っていましたが、
更にやってみたくなりました。
ラテンのリズムやノリがお好きな方、中南米が好きな方はぜひ、みてください。