「バットマン・ビギンズ」

yuko20602005-06-16



『アメコミ・ムービーが好きな人は必見です!』


※この日記から映画の感想の時は一言コメントを入れてみることに
 しました。キャッチフレーズみたいなので、どこまで続けられるか
 分かりませんが・・・。



※画像は映画「バットマン・ビギンズ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



クリスチャン・ベール演じるブルース・ウェインは、資産家の御曹司。
彼は子供の頃、遊んでいた時、井戸に落ちたことがあり、その時
こうもりの大群が出てきたことにより、こうもりに恐怖を感じている。
ある日、両親とオペラを見にいくが、オペラにこうもりが出てきて
その時の恐怖を思い出し、途中退席する。
そのことにより、両親がオペラハウスの前で貧困者に殺害されてしまう。
そして、両親を殺した犯人に復讐しようとするのだが、目の前で犯人が
殺されてしまう。
世の中に幻滅したブルースは不当な闘い、弱者を餌食にする悪党を
倒す手段を見つけるために世界を巡る旅に出る。
数々の国境を超え、闇から闇を渡り歩き、ついにある寺院に辿りついた
彼は、恐怖の正体を突き止める。
その寺院で鍛錬をし、やがてゴッサムに戻ってくる。
ゴッサムに戻ってきたブルースは、このままでは世の中がよくならない!と
思い、昼間は、お金持ちの御曹司の顔をし、夜は仮面の戦士バットマン
として、体力、知力、そして数々のハイテク機器を駆使して街を脅威に
さらす悪党と闘うこととなる。




さて。。映画の感想ですが、映画の最初は、かなりドキドキ
ハラハラなシーンなんですが。最初はなかなか集中できなかったのですが
見ていくうちにどんどんおもしろくなって引き込まれていきます。
このバットマンは、スパイダーマンか何かのキャラクターで
これだけ独立して映画化って話をどこかで聞いたんですが??
なので、バットマンは悪者だと思っていたんですが、そうでは
なかったんですねぇ。
宣伝を見ていても、「悪そうなヤツ」ってイメージだったので。
実は、「理想主義者」で街にはびこる悪を撲滅させて、いい街にしようと
考えているとってもいいヤツだったんです。
バットマンは「デアデビル」などと同じで、訓練することによって
強くなってヒーローになっているってタイプですね。生身の人間が
ヒーローになっているってところが、デアデビルと同様ポイントです。
スパイダーマンは蜘蛛にかまれて不思議な力がついたし、
キャット・ウーマンも死にかけた時に、以前に助けたネコから
不思議の力をもらっていたっていうストーリーでしたので、
そこが、ちょっと違うところなのかもしれませんね。
アメコミはほとんど読んだことがないですが、スパイダーマン
デアデビルキャットウーマンなどなど、すべて私のツボに
はまっているので、こういう映画好きみたいです。
そして、アメコミ・ムービー好きな方は、必見の映画ですぞ。




渡辺謙がこの映画に出演しているということで日本では話題に
なっていますが、出ているのは最初の方のシーンだけですね。
あまりいっぱい出てきませんが、まぁまぁ、重要な役どころです。
彼じゃなくても良かった気がしますが、あの映画の中で東洋人が
あぁいう役をすると、ミステリアスな雰囲気がかもし出て
いいのかもしれないです。だから、選ばれたのでしょうね。



CGなどを駆使して、本当に迫力ある映像になってました。
スラム街などがメインなので、背景が明るいシーンが少ないですが
そんなことは気にならない映画でした。
それと、試写会場の入り口で配っていたのですが、ラストシーンに
電車の衝突シーンがあるんですね。
これは、先日、JR西日本福知山線で起こった事故を想像させてしまう
かも知れないが、事故のずっと前に撮影され、映画の1番メインとなる
シーンなので外せない上、これがあることを承知の上で映画を
見てくださいという、お詫び挨拶のようなものが配られました。
そんなわけで、見にいかれる方はそのことを了解の上で見てくださいね。
私も知らなかったら確かにあ・・って思ってしまっていたと思うので。
聞いていれば、そう思って見れるかな。
確かに、このラストシーンが映画の1番見どころで重要なシーンで
迫力もありましたしね。
私は個人的にとても気に入ったので、スパイダーマン同様、続編があれば
ぜひ見たいと思ってます。
こういう映画、お好きな方はぜひ、映画館で楽しんでください!!