「At Last...The duets Album」 Kenny G

yuko20602005-06-14



先日ご紹介した、Bobby Caldwellの「Perfect Island Nights」
と同様、最近よく聞いているアルバムの1枚をご紹介します。



Kenny Gと言えばソプラノSAX奏者として有名ですね。
彼の1992年にリリースされた「Breathless」は
確か、1万枚売れれば大ヒット!というJAZZ Fusionの
アルバムでも異例の50万枚を売り上げたという大ヒット
アルバムだった・・・と思います。
こんなことを書いている私も持ってます。
このアルバムの後に1994年に出されたクリスマスアルバム
「Miracles」も持っています。
正直、「Breathless」と「Miracles」でKenny G.の
音楽には飽きてしまい、彼の作品から10年近くも
遠ざかっていました。
何故、飽きてしまったか。
どの曲を聞いても同じようにしか聞こえない!というのが、
正直な気持ちなんです。
Fanの方、ゴメンナサイ。
Mellowで癒される音楽なのかもしれないんですが、
何と言うか「Kenny G.節」という感じで曲の雰囲気が
どれを聞いてもあまり変わりがないんですよねぇ。



そんなわけで、10年も彼の音楽から離れていたのですが、
今回はCDを買ってしまいました。
CDを買った単純な理由・・・
私の大好きなDavid SanbornChaka Khan、Richard Marx
などが参加しているから。共演陣が豪華だから。
たったそれだけの理由だったんです。
でも、聞いているといいんですよ〜、このアルバム。
まだまだ、「Kenny G節」は健在なんですけど、基本的に
カバー曲でデュエットしているから、そんなに「Kenny G節」は
オリジナル作品ほどではないんですね。
むしろ、曲によっては彼の美しいソプラノサックスの旋律が
曲を引き立てていたりするんです。
1曲目のLeAnn RimesとDuetしている
「(Everything I Do) I Do It For You 」、
4曲目のBrian McKnightとDuetしている「Careless Whisper」
7曲目の Daryl HallとDuetしている「Baby Come To Me 」
などなど。



1番Sax好きな人が気になるのはタイプが違う2人のSax奏者の
競演でしょうね。
6曲目のDavid SanbornとDuet「Pick Up The Pieces」ですが
ちょっと、選曲間違えた?という気はします。
Kenny GのSaxはどうやってもFunk向きではないので、
David Sanbornに喰われてる感が否めませんが・・・それは
それで、楽曲のよさでカバーされちゃってる感じがします。
この曲ではKenny Gは珍しくテナー吹いてますね。



そして、日本盤にはボーナストラックとしてTUBEの
「Propose」が入っています。
この曲がとてもステキな曲で、聴いてると「こんなこと
言われてみたいなぁ〜」と思ってしまいます。
この曲でも彼の美しいソプラノサックスの旋律が曲を
引き立てています。



ちょっと癒されたくてMellowな音楽を聞きたい人には
オススメのアルバムですね。




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