「トラブル IN ベガス」

yuko20602005-06-07



※画像は映画「トラブル IN ベガス」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



キム・ベイシンガー演じる主人公のハーモニー・ジョーンズは
ピンク・レディ化粧品のトップ・セールス・レディ。
彼女はピンクのスーツに身を固め、ピンクのキャデラックの
オープンカーに乗り、全米をピンク・レディ化粧品の素晴らしさを
説いて回っている。
仕事では最高に充実している彼女に唯一足りないのがいい男の存在だった。
彼女の理想はエルヴィス・プレスリー
実は彼女は子供の頃に、母親が経営していた自動車整備工場に
プレスリーが修理に車を持ち込んでいたため、何度かプレスリー
直接会話を交わしたことがあるのだ。
故郷メンフィスでエルヴィス・プレスリーと心を通わせたハーモニーは、
彼が自分の守護天使だと感じていた。



ある日、彼女は講演先のバーでプレスリーのそっくりさんショーを
演じていた男に頼まれ、彼の楽屋でメークをする羽目になる。
彼女が楽屋へ行き、準備をしているとその男に不慮の事故が降りかかり
死んでしまう。
驚いたハーモニーが車で逃げている途中、今度はプレスリーショップの
前で別のそっくりさんが不慮の事故で死ぬ。
そして、今度は道端で車の修理を手伝ってあげた別のプレスリー
そっくりさんが今度は不慮の死を遂げる。
彼女の行くところ、行くところでプレスリーのそっくりさんが、
不慮の事故で死んでいく。その事態に困惑し始める。
そんな頃に彼女は理想ともいうべき男性に出会う。
しかし、彼が手にしていたのはプレスリーのトレードマークである
あのジャンプスーツ。
彼女は彼を不慮の事故で死なせないために彼から離れようとするのだが・・・




試写状が当たった時の映画のあらすじを読んでいて、かなりエグい、殺人
モノの映画かも?とちょっと思っていたのですが、コメディでした。
プレスリーのそっくりさんが死んでいくのもかえって笑えるくらいでした。
「え!こんなのあり〜??」って感じの死に方でとにかく笑えます。
音楽もエルビス・プレスリーの音楽がふんだんに使われていて、
それを聴きながら主人公のハーモニーがドライブしている様子なんかを
みているのもなかなか気持ちがよかったです。
映画も90分ちょっとで長くないし、飽きさせないように笑わせる
箇所がいっぱいあるし、なかなかよい作品かと思います。
大作ではないので、劇場で見るほどではないかもしれないですが、
DVDなどでは見る価値あるかもしれないですね。