「Perfect Island Night」 Bobby Caldwell

ここ最近のお気に入りのアルバムの数枚のうちの1枚を
紹介します。

Bobby Caldwell・・・といえば「風のシルエット」という
歌で有名ですね。
彼の名前は、私の心の師匠である佐藤竹善さんのラジオ
番組でよく聞いていました。
ずっと聞いてみようと思いつつ、なかなか手が回らず、
ずるずると10年近く過ぎてしまいました。
このアルバムを買ったきっかけは、試聴機なのですが、
私が大好きなパーカッショニストであり、作曲、
プロデュースもするラルフ・マクドナルドが作曲した
あの、有名な「Where is the Love？」がカバー
されていて、試聴機で聞いて、なかなかよかったので
買ってしまいました。

このアルバムは6年ぶりの作品だったそうです。
とても、タイトルどおりのトロピカルな作品で、聞いていて
すぅ〜っとしみてくるような作品です。
歌声もそのトロピカルなサウンドに上手くはまっている感じの
しっとりとした歌声ですね。
聞いていて「気持ちいい！！」の一言です。
「Breeze」という言葉が、聞きながらすぐに浮かんできましたね。
ホント「さわやか〜」の一言です。

音的には、キーボードが前面に出ていて、結構AOR特有の
打ち込みサウンドっぽい感じもしますが、打ち込みーーー
っていう感じではないので聞きやすいですね。
買ったCDでほぼ8割以上の曲を気に入るアルバムってなかなか
少ないですが、このCDはすんなり全部を聞けてしまいました。
その中でも特に気に入ったのが、
2.Crazy For Your Love
4.Where Is The Love
10.Extra Mile
12.Sukiyaki
この4曲ですね。
Sukikakiは、あの坂本九さんの「上を向いて歩こう」の
英語ヴァージョンですね。
これは、Bobby本人が英語詞をつけたのだそうです。
ちなみに、日本版を買うと、「上をむいて歩こう」の
日本語ヴァージョンが聞けます。
生前の坂本九さんと交友があったとのことで、今回このCDで
カバーしたとのこと。こちらはBobbyが必死に日本語で歌っている
感じがそれはそれでいいです。

これから、夏になってくるのでこういうさわやかな音楽を聴くと
暑さが和らぐかもしれませんね。

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