「ホステージ」

※画像は映画「ホステージ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

ブルース・ウィルス演じるジェフ・タリーは敏腕人質交渉人だった。
ある立てこもり事件に失敗するまで一度も失敗をしたことのない
優秀なロスの警官だったが、その事件の失敗により、
心に深い傷を負い、ロスを去り、小さな町の警察署長となった。
平穏な町での生活を選んだ彼に、突如として事件が起こる。
小高い丘の上にたつ豪華な邸宅に3人の若者たちが人質をとって
立てこもった。
ジェフは人質交渉を試みる。
しかし彼の前に立ちはだかる邸宅は、防犯カメラやパニックルーム
など完璧なセキュリティ・システムを逆手にとられ、今や誰にも
手出しの出来ない難攻不落の要塞と化していた。
若者たちが立てこもった邸宅は、巨大な犯罪組織にとって特別な
場所だったのだ。
犯罪組織は自分達の目的を達成するためにジェフの妻子を人質に
とり、2つの人質事件が同時に起こる最悪な状況下となってしまう。

この映画は、Amazon.comで2001年に「ベスト・スリラー賞」に
選ばれた作品で、ブルース・ウィルスが一読して作品に
ほれ込み、映画化権を取得したという作品なんだそうです。

この映画を見る前に映画館などで宣伝を見ていたとき、
かなりエグそうな映画かも・・とは思っていたのですが
怖いもの見たさに応募して試写会が当たって見てきました。
思っていたよりは心臓に悪い作品では無かったです。
しかし、処々にドキっとさせられてビクっとなってしまう
しーんがあって、ハラハラドキドキ度はありますね。
サスペンス・スリラーというよりは、サスペンス・アクション
というのが正解かなぁ〜という感じです。
次々起こる苦難を、見事に解決していく様子がなかなか
よかったです。
また、ストーリー的に最後の最後まで気を抜けないところが
すごい作品ですね。
映画が終わってしばらくして、足の震えがとまらなかったです。
（見ていた会場がかなり冷房の効きすぎて寒かったせいも
ありましたが。。。それだけ作品に入り込んでましたね）
迫力があるシーンが満載で、スクリーンで見たほうが、その
迫力と、ハラハラドキドキなのが満喫できて、おもしろい
と思います。
思っていたより面白い作品だったのでぜひ、見てください。