「彼女を信じないで下さい」

※画像は映画「彼女を信じないで下さい」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

キム・ハヌル演じるヨンジュは刑務所で服役中の女詐欺師。
天性の嘘と演技で委員会の同情を買い、保釈を勝ち取って
仮出所する。
彼女の姉が結婚することになり、そこへ向かうため列車に乗る。
そんな彼女の向いに座ったのが、カン・ドンウォン演じる
ヨンガで町長の父と薬局を営む真面目な薬剤師の青年ヒチョル。
ヒチョルは付き合っている彼女に婚約指輪を渡しに向かうところである。
しかし、ヒチョルの不注意で婚約指輪をスリにスラれてしまうが、
それを目撃したヨンジュがスリから指輪を奪い返す。
彼が大切にしていた婚約指輪を手にしたヨンジュは、その指輪を
返そうとヒチョルが住む田舎町にやってくる。
ところがヒチョルは留守。
その間に家族は恋人がやってきたと勘違い。
後に引けなくなったヨンジュは恋人に成りすます。
ヒチョルはことの成り行きに驚き、「彼女とは関係ない」と訴えるが、
言い訳をすればするほど家族は彼女の味方になり、ますます
泥沼にはまっていくこととなるのだが・・・。

ストーリーはかなり、はちゃめちゃでおもしろかったです。
ただし、カン・ドンウォンが正直「オオカミの誘惑」の方が
カッコいいしカワイイので、そういう意味で★3つにしました。
「えぇ〜、こんなのあり？」ってくらいめちゃくちゃなことが
起こるので、結構笑わせてくれます。
コメディなので、さわやかに笑えます。
クドくないので、いいですね。
キム・ハヌルは、かなりオシャレでキレイでした。
彼女のファッションもなかなか、参考になるかも？です。
そして、後半最後の10分くらいは、ホロっとさせられる感じの
ストーリーなので、笑いありホロリとするところありで楽しめる
ストーリーになっております。
こんな、エンディングなら嬉しいかも！という感じです。
韓国のストーリーは悲恋とか、悲しい終わり方ばかりじゃないですよ。

先日、TBSの「王様のブランチ」でも話題になっていた、
今、韓国で流行っていると言う「ムード歌謡」（←あってるかしら？）が
映画でも使われていました。
「王様のブランチ」でも紹介されていた、カン・ドンウォンが
ムード歌謡を歌っているシーンがこの映画で流れています。
なかなか、ノリノリでこのシーンも楽しめます。
カン・ドンウォンの歌はイマイチでしたけどねぇ（笑）
俳優さんなので、許してあげてください。