「炎のメモリアル」

※画像は映画「炎のメモリアル」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

ホアキン・フェニックス演じる新米消防士のジョンは、
ボルティモア消防署に着任する。
先輩からの強烈な“洗礼”を受け、温かく迎え入れられる。
消火活動にあたるポンプ隊に配属されたジョンは、
まもなくジョン・トラボルタ演じる署長のマイクの指導の元、
初出動を向かえる。
訓練と違う本物の火災に、緊張と恐怖におびえながらも
マイクに指導されながら、初出動で火災鎮火をする。
そのことにより、自信を持ち使命感に燃え、誇りをもって
仕事に打ち込むようになる。
初出勤の後、先輩と買出しに行ったスーパーで出会った女性に
一目ボレし、結婚する。
やがて2人の子供に恵まれ、私生活は順風満帆である。
しかし、消防士の仕事には辛い出来事も待ち受けていた。

この映画、実は試写会の回数も多かったし、あまりメジャーな
俳優さんが出ていないのであまり期待していなかったのですが
意外に良い映画でした。
9.11のアメリカ同時多発テロで、多くの消防士さんが人の
命を助けるために亡くなってしまったので、その消防士さん
たちにスポットを当てた映画を作りたい！と作られた映画
なんだそうです。
映画の中でも次々と苦難が起こり、主人公のジョンもこのまま
仕事を続けていくか、家族のために辞めるべきか悩んだり
しますが、それでも前線で人の命を救うために働いています。
そういう勇気ある消防士さんたちがいるからこそ、火の中に
飛び込んで人の命を救うことに全力を尽くしてくれる人が
いるから、たくさんの人の命が救われ、世の中が成り立っている・・
と思わせられる映画でした。
特に、ビデオでもいいので中・高生にみてもらいたい映画ですね。
もちろん、大人にも。