「甘い人生」

※画像は映画「甘い人生」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

ソウルを一望できる優雅なスカイラウンジ。
イ・ビョンホン演じるソヌはラウンジとレストランの
総マネジャーである。
冷酷なほどに頭の切れる男ソヌは、表にも裏にも通る
その手腕により、裏社会にも絶大な力を持つボスの信頼と
寵愛を一身に受けていた。
ボスであるカンは、裏社会を牛耳る冷酷無比な男。
しかしカン氏には若い愛人がいた。
シン・ミナ演じるヒス。
彼女のことをカン氏は狂おしいほど愛しているという。
しかし、カン氏は最近ヒスに他の男がいるのではないかという
思いに苛まされていた。

そこでカン氏は、ソヌに出張中の3日間彼女を監視させ、もし
カン氏の思い通り他の男の存在があった場合には、その男を
殺すか自分に連絡しろと命じる。
ソヌはカン氏の命令通りヒスを監視し、ヒスに男がいることを
確認する。
カン氏の命令通りヒスと男のいる部屋に押し入った。
することは明白だ。彼らを殺すか、携帯電話で出張中のカン氏へ
報告するだけだ。しかし、なぜかソヌは自分でも分からない
想いに突き動かされ「二度と会うな。何もなかったことにすれば
問題はない」と、男を追い出す。
しかしソヌのこの決断が、対立する勢力に加えて、かつての
仲間たちをも敵にまわし、取り返しのつかない抗争の渦へと、
破滅への道へと彼を陥れていくこととなる。

想像以上に、衝撃的でちょっとエグくて見れないシーンが
たくさんあって、目を背けてしまうシーンもありました。
設定が裏社会だから、仕方がないんですけどね。
小心者の私にはかなりハードな映画でした。
そんな意味をこめて★3つにしました。
巷の評価としては恐らく★4つはつくんじゃないかしら。
アクション映画というべきなのか。。としては、かなり
出来のいい作品だと思います。
イ・ビョンホンが自身の代表作になるだろう、とコメント
していたのが分かります。
ハラハラドキドキだけど、テンポとキレのいい作品だったことは
否めないですし、出来のいい作品だと思います。
「美しき日々」のイ・ビョホンのイメージで見に行くと
ちょっと違うイメージの彼ですね。
冷酷で頭のキレるやり手の裏社会の男性って感じですから。