「better than anything」noon

yuko20602005-05-04



このシリーズも、もう12まで行きましたね。
映画と違ってどこまで続くのか恐ろしいですが、
続く限り、書いていきたいと思います。



このCDも私の御用達、山野楽器の試聴機で出会った
CDです。
これも発売日直後くらいに出会った作品ですね。
noonは、大阪出身の在日の女性です。
お母様の影響で、エラ・フィッツジェラルド
ビリー・ホリデイなどを聞いていたそうですね。
ライブなどの経験がほとんどなかったものの、
偶然のきっかけでSoul Bossa Trioのゴンザレス・鈴木氏の
目にとまり、この作品でデビューしたという歌手です。
ゴンザレス・鈴木氏は、本当にいい女性ボーカリスト
見つけるのが上手いですね。
畠山美由紀も、いち早く彼女のよさに気づいたのが
ゴンザレス・鈴木氏でしたしね。
畠山美由紀のソロアルバムも、「私のヘビーリスニング」
シリーズでまた、ご紹介しますね。



noonの紹介はこのくらいにして、このCDについての
コメントを書かなければいけないですね。
CDはカバー曲ばかりです。
「MOONGLOW」ののんびりとした感じから始まり、
「Moon River」、「One Note Samba」と続きます。
noonの声はとても伸びやかで、伸びやかでちょっと甘くて、
聞いていると安らぎます。
休日の昼下がりにちょっとお茶とお菓子を食べながら
のんびり聞くにはいいアルバムだと思います。
猫が好きな人は、子猫と床でゴロゴロっていう感じも
イメージするのではないかしら?
そして、彼女が歌うと、全ての曲がほのぼのとした
雰囲気になってしまうのがとても不思議です。



2年前に初めてライブで見た時の彼女はまだ、若干25歳
でしたが、先ほどの紹介にもあったように、ライブ経験が
ほとんどない新人とは思えない堂々とした歌いっぷりが
強烈な印象でした。
周りに惑わされることなく、自分の思ったままを素直に
表現している感じがとてもよいです。
ここは、ノラ・ジョーンズと通じるところなのかなぁ〜と
思いますね。


そして、ゴンザレス・鈴木氏のProduce手腕に拍手!ですね。
noonの伸びやかな、そして思いっきりの良さを引き出すような
アレンジと選曲で、このアルバムを素晴らしい仕上がりに
しています。
とても聞きやすくて、心地よい作品に仕上げてますね。
流していて、決して邪魔にならないCDです。
私はこのCDを買ってから3ヶ月くらい毎日聞きつづけてしまいました。
このCDを聞きながら勉強をすると、集中できます。
そのくらい、心地のいい音楽ですよ。
ぜひ、聞いて見てくださいね。





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