「最後の恋のはじめ方」

yuko20602005-04-21

原題: Hitch



※画像は映画「最後の恋のはじめ方」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。




ウィル・スミス演じる主人公のアレックス・ヒッチは
大学時代の辛い恋愛経験を活かして恋愛下手な人を手助けする
恋愛コンサルタントとして、ニューヨークで活躍している。
ニューヨークでクールに生きる彼は恋愛が苦手な男たちに
恋の手ほどきを与え、彼らを幸せに導いてきた。
ある日、財団セレブのアレグラに恋したアルバートから依頼を受ける。
何をやっても要領が悪いアルバートだが、アレグラへの想いは真剣だ。
ヒッチのアドバイス通り、アレグラの注意を引いたアルバートは、彼女を
デートに誘うことに成功する。
一方ヒッチは、バーでゴシップ記者のサラと出会いデートにこぎつけるが、
アレグラのスキャンダルを追っていたサラは、ヒッチの正体に気付き、
2人の関係がギクシャクしていく・・・



本当に心温まる作品でしたね。
個人的にはすごく気に入ったので★5つをつけてみました。
ビデオでしばらく経ったらもう1回見たいかなぁ〜と思いました。
本当は★4つ半ってところなんですけど、今回の評価は
かなり甘めです(笑)
巷の評価は★3〜★4つ半ってところなんじゃないでしょうか。
私は、個人的にこういう作品、好きです(^^;
こんな恋愛コンサルタントが居たら会って指南を受けたいですね。
私も恋愛上手な方ではないので。
ストーリーの作り方も最初は、ウィル・スミス扮するヒッチが
恋愛の成功法みたいな指南から始まってストーリーに入っていくので
おもしろかったです。
所々、笑えるシーンが交えてあり、かつ真剣なラブストーリーに
なっていて笑えて、胸がキューンと出来るストーリーでした。
実は、個人的に最近失恋したばっかりの私には、いい栄養に
なった映画でした。
「もう、恋愛なんかしたくない!」って思ってる人は見た方がいい
映画かもしれませんね。



使われていた音楽も良かったです。
やっぱりウィル・スミス主演だから音楽もそれなりに良くしておかないと!
というのはあるかもしれないですね。
Stevie Wonderの「Don't you worry 'bout a thing」のカバーや、
The O'Jaysの「Love Train」などなど。
いい感じのブラック・ミュージックが使われていて、サントラも
普通に欲しくなってしまいました。
The O'Jaysの「Love Train」は、7〜8年前、あるコーラスグループ
というのか、ゴスペルグループのCDでカバーで聴いていて
「原曲は誰の曲だろう??」と思って気になっていた曲でした。
ここ2〜3年、GapなどのCMで使われてましたしね。
やっとオリジナルが誰のものか分かったのが、2年前(??)に公開された
「アンダー・カバー・ブラザーズ」という映画でした。
この映画は、ブラック版「オースティン・パワーズ」と言ったところ
でしょうか。「オースティン・パワーズ」より下品さはないですけどね。
かなり、爆笑な映画で、こちらのサントラもなかなかゴキゲンで良いです。
この映画も、そして、そのゴスペル・グループのCDも後日また、紹介します。
あーー宿題が増えてしまった。(完全に墓穴掘ってます(笑))