石井投手、プロ初勝利おめでとう！

今日はドラゴンズの話題です。
写真は東京中日スポーツ紙から拝借しました。
すいません。

表題の石井投手とは。。中日ドラゴンズに今年入団した
石井裕也投手のことです。
彼は先天性感音性難聴というハンディを克服して、昨日
プロ初勝利をあげました。
今朝、TBSテレビみのもんた司会の「朝ズバッ！」の
6：40頃のスポーツコーナーで、彼の話題が大きくとりあげられて
いました。
なかなか、中日ドラゴンズの選手はTV番組などで大きく
取り上げてもらえないので、今朝から嬉しかったです。
彼は、左耳が全く聞こえず、右耳が先天性感音性難聴なんだそうです。
彼のお立ち台のヒーローインタビューも見ましたが、いろいろ
苦労をしてきた上での勝利ということで見ていたほうもウルっと
来てしまいました。
ご両親が「難聴だからといって特別扱いしない」という方針で
育てられたそうで、特別筆談などを使わずに、ここまでやってきた
そうです。
トーチューの記事によると、小2で野球に出会い、運動神経のよかった
彼はプロ野球に入ることを夢見てきたそうです。
彼の三振を奪いまくる姿を見て「サイレント−Ｋ」
（※Ｋとは、三振のことです！）という異名が着いたそうです。
アマチュアで投げていた時は、ヤジなどが聞こえたりして雑念が
入るのをキライ、補聴器のスイッチを切って投げていたことも
あったそうですが・・・

「朝ズバッ！」の中でみのもんたが「ハンディを持った人たちの
大きな勇気になったはずだ」とコメントしておりましたが、
まさにその通りだと思います。
彼がドラゴンズに入団が決まった時、たくさんの人から励ましや、
「励みになる」というコメントをもらったとのこと。
昨日の1勝、そしてお立ち台でのドラゴンズFanの声援は彼にとって
大きな糧になったことでしょう。
どうか、これからもドラゴンズの優勝のために、そしてFanのために、
そして自分自身のために、たくさんのハンディをもっている人たちのために
頑張っていってください。

とりあえず「プロ初勝利おめでとうございます！」