「Shall we Dance?」

yuko20602005-04-16



※画像は映画「Shall we Dance?」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



リチャード・ギア演じる主人公のジョン・クラークは、
遺言書の作成を専門にする弁護士。
スーザン・サランドン演じる高級デパートに勤める
キャリアウーマンの妻ビヴァリーと2人の子供に囲まれた、
何の不自由もない幸福な暮らしを送っている。
しかし彼自身は幸せに満ちているはずの人生に、心のどこかで
空しさを感じている。


そんなある日、通勤電車の中からぼんやりと外を眺めていた
ジョンは、社交ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性の姿に
目を留める。
彼女の顔はとても寂しそうに憂いに満ちていた。
なぜか、彼女にひきつけられたジョンは思わず電車を
途中下車し、ダンス教室へと足を踏み入れる。



受付で彼を迎えたのはその女性で、ジェニファー・ロペス演ずる
ダンス教師のポーリーナだった。
説明に口をはさむ余裕もなく、成り行きで入門クラスの一員
になるジョン。
しかし、彼の甘い期待に反して、レッスンを受け持ったのは、
このダンス教室を主宰するミッツィーという老婦人だった。
また、家族にダンス教室に通い始めたことを明かせずにいる。
一方、妻は不信感を抱き、私立探偵を雇い、彼の行動を
調査し始めることとなる。




実は、周防監督の日本版「Shall we Dance?」を見ていません。
だから、比べようがないのですが、かなり日本版に忠実で、
かつ、アメリカらしい作品になっているようですね。
リチャード・ギアはあの甘いマスクで、キリっと踊っていて
結構うっとり・・・って感じでした。
相手のジェニファー・ロペスはセリフが多くはないけれど
表情と躍りでキャラクターの感情を表現している感じがしました。
あと、彼女のもともと持っているラテンチックな情熱的な感じが
そのキャラクターに上手くハマっていたのかもしれませんね。
脇を固めるキャラクター達も個性的で、とてもよかったです。
リチャード・ギアが奥さんのところに最後の方に行くシーンは
ジーンと来てしまいました。旦那さんにこんな愛し方されたら
嬉しいだろうなぁ〜って。ちょっと羨ましかったです。
こういうところが、アメリカ人は愛情表現豊かでいいですよね。
この映画を見たら、私も何か新しいことを始めたいなぁ〜と
ちょっと思ってしまいました。
その前に、日本版のオリジナルを見ないとなーー(^^;