「One Fine Sunday」 TRY-TONE

yuko20602005-03-21



このCDに出逢ったのは2001年の5月。
ちょうど、発売日の前日に山野楽器銀座本店のJAZZ
フロアー(本当に、山野楽器の試聴機か店内で
かかっていたものでヘビーリスニングになるものが
多いですね。よく、お店でフラフラ音楽を探しています。)
でかかっていたのを聞いて、いいなぁ〜と思ったのが、
きっかけでした。
最初、聞いていたときは英語の歌ばかりだったしきれいな
曲だったので外国のアーティストだろうと思いながら聞いて
いたのですが、試聴機のコメントに「日本のアカペラグループ
とかかれていてビックリ!
衝撃を受け、CDを手にレジまで行ったというCDです。
そして、ちょうどインストアライブのチケットも配れていた
ので、頂いて、生で聞いて更にはまってしまった!という
グループでもあります。


TRY-TONEの紹介をすると、男性3人女性2人の5人から成る
混声アカペラグループです。
前に、日本では混声のアカペラグループはあまりいない・・
ということを聞いたのですが、確かに少ないかもしれませんね。
メンバーはリーダーの多胡淳さん、松永ちづるさん、渡辺愛香さん、
北村嘉一郎さん、青木肇さんです。
Topの松永さんの声は、ものすごくきれいです。
2ndの愛香さんの声はしっとりとしていて、いいです。
3rdの多胡さんは、ボイストランペットもやられますね。
甘い声が、うっとり・・って感じです。
北村さんのボイス・パーカッション、および音マネは圧巻!です。
ボイス・パーカッションで彼らの右に出る人は、今現在
日本ではいないのではないでしょうか。
青木さんのベースは安定していて、太くていいですね。
そして、彼らのハーモニーは、5人以上の厚みに聞こえる
ところがすごいです。Fanの皆さんの間では「アカペラ・マジック」
と、呼ばれているそうです。
TT(TRY-TONEの略称でこう、呼んでます)を知りたい方は
公式サイトへ、どうぞ! http://www.try-tone.net/



CDの紹介をすると・・・1番最初に衝撃を受けたのが、
Stevie Wonderの「My Cherie Amour」でした。
ものすごくオリジナルを生かしつつ、きれいなハーモニーの
曲に仕上げていて、この曲でいっぺんにTTの魅力に
ハマりました。
1曲目の「Over The Rainbow」を休日の明るい時間から聞き始め、
最後に夕方、夕日の沈みかける頃に「Day Dream Believer」を
聞き終えると、ちょうどいい感じになっています。
CDの曲は、ほとんどがカバーですが、カバー曲もとても美しく、
そして、オリジナルを壊すことなくアレンジされていて、
素晴らしいです。そして、人の声だけでこれだけの厚みのある
ハーモニーのある曲たちに仕上がっているのがすごいですね。
私はこのアルバムに出会ったとき、3〜4ヶ月はまって聞きつづけて
しまいました。本当にいいアルバムなので、ぜひぜひ、聞いて
みてください。





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