「シャーク・テイル」

yuko20602005-02-15



※画像は映画「シャーク・テイル」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。 
★★★★★が満点です。



主人公の雑魚のオスカーは成功を夢見る小さな魚。
オスカーはホエール・ウォッシュの店で、くじらの
舌を洗う仕事をしている。
オスカーはかなりのお調子者。
そんなオスカーを好きなアンジーははらはらしながら見ている。



オスカーはある日、ホエール・ウォッシュの店の店主
サイクスから「今まで貸したお金を全て返せ、返せなければ
おまえを殺す」と脅かされる。
その話をアンジーにすると、アンジーは祖母の形見の
ピンクパールを持っていけ。。。といい、好意に甘え、
それをお金に換えサイクスのいる競走場に持っていくが、
そのお金を負け券に変えてしまい、結局殺されそうになる。
その現場にホオジロザメのドン・リノの下の息子レニーと
獰猛な兄フランキーが現れ、オスカーがフランキーに
食べられそうになる。しかしフランキーはたまたま落ちてきた
錨に刺さって死んでしまう。それをいいことに、オスカーは
「サメ殺し」を名乗り始め、一躍人気者に。
そこへ、兄の死にショックを受け行方不明になっていたレニーが現れた。
名声を守りたいオスカーと、サメの仲間に馴染めないレニーの間に、
奇妙な友情が生まれていく。



いやーーこの映画はマジでおもしろかった!!です。
海底都市の中にいろんなパロディがあって。。
コーラとか、いろんなもののパロディがあるし、オスカーが
あまりのお調子者でいろいろ外すところがおもしろいです。
そして、石田泰子さんの対訳が非常によくて、字幕版を
みながら相当笑えました。
会場も笑いの渦になっていました。
サメがベジタリアンっていう設定もかなりおもしろいです。
声がオスカー役にウィル・スミス、アンジー役にレニー・ゼルヴィガー、
など配役本人の顔そっくりにさせているので、それもかなり見ものです。
出来れば、吹き替えではなく【字幕版】でみてほしいです。
その方が、声をやっている本人とキャラクターが一致しておもしろさが
増しますから。


あと、エンドロールは必ずみて!帰ってくださいね。
細かい芸がかなりあって、笑えます。



昨日はJ-WAVEの試写会で、金子奈緒さんというDJの方が
始まる前にお話していたのですが、映画のサントラもなかなか
オシャレでよい・・と言ってましたがR&Bのいい感じの曲が
いっぱい使われています。
私が好きなIndia Arieの曲も入っていたのでちょっと嬉しかったです。
(※というわけで、India ArieのCDも後日、紹介します)
シェリル・リンの名曲もMary J Bridgeにカバーされていました。
大人が非常に楽しめるアニメになっているので、ぜひ映画館で
見てくださいね。