「ライトニング・イン・ア・ボトル」

原題：Lightning in a Bottle

※画像は映画「ライトニング・イン・ア・ボトル」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。　
★★★★★が満点です。
この映画の場合は「音楽ドキュメント」として評価してます。
映画として評価をするなら★★★です。

2003年2月7日、ニューヨークのラジオシティ・ミュージック・ホールで
ブルースの歴史を体現するアーティストたちが揃った。
ブルース生誕100年を記念してイヤー・オブ・ザ・ブルース」の一環と
して行なわれたブルース・ムービー・プロジェクトの締めくくりの
映画として作られたものです。
「イヤー・オブ・ザ・ブルース」の一環で、B・B・キング、
バディ・ガイ、ソロモン・バーグといった伝説のミュージシャンから、
現役のロック、ヒップ・ホップのアーティストたちまでが競演する
というものです。
『マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、夢のステージの魅力を
余すところなく収めているという映画です。

実際には5時間、ライブが行われたそうですが、そのうちの
一部の映像と、昔のブルースのミュージシャン達の貴重な
映像、リハーサルの模様、インタビューの模様などを入れて
2時間弱の映画に仕上げています。

私にとって、この映画は好きなアーティストの貴重なライブ映像が
入っていて、見ていてワクワクしてしまいました。
途中、知らないアーティストの曲で、心地よくなって眠気が
襲ってきましたが、基本的には非常に見ごたえのある音楽ドキュメント
映画だったと思います。
ブルースに興味がある方、ブルースが好きな方はぜひぜひ見ていただきたい
映画だと思います。
特に、最後の方のBBキングのセッション、ソロモン・バーグのセッションが
非常によかったです。

ブルース・ムービー・プロジェクトの作品が限定DVDセットで
発売されるという話なので、とても楽しみです♪