「ステップフォード・ワイフ」

yuko20602005-02-04



※画像は映画「ステップフォード・ワイフ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。 
★★★★★が満点です。



ニコール・キッドマン演じる主役のジョアンナはNYを本拠地
とするネットワークTV、EBSの敏腕プロデューサー。
彼女の手がける視聴率競争でも負けを知らなかった。
そんなジョアンナの晴れ舞台で、彼女の番組に出演した
ばっかりに妻に捨てられた男が彼女に銃を乱射!
ジョアンナは無事だったが、ジョアンナに銃を向ける前に、
男は妻とその愛人にも銃を向けて殺害していた。
テレビ局が生き残るために、ジョアンナは番組の責任を問われ
辞職に追い込まれてしまう。
そんな彼女を救ったのは夫のウォルターだった。
自らもEBSの副局長の座を降り、失意のどん底にいる
ジョアンナと共に2人の子供たちを連れて、新天地での再出発を
提案する。
ウォルターの愛に打たれたジョアンナは「ステップフォード」での
新生活を家族とともに始める。
ステップフォードは、犯罪もなければ貧困もない、幸せの町と
して君臨している。
由緒正しき住宅街に立ち並ぶクラシックな佇まいの豪邸、
フルオートメーション設備の生活に不自由はないが、女性達は一様に
花柄のワンピースを身にまとって貼り付いたような笑顔を浮かべている。
皆が皆同じようなので、ジョアンナは女性達に不気味さを感じる。
やがて自分と同じようにステップフォードに違和感を持つ
作家のボビーとゲイの建築家ロジャーに出会ってホッとする。
キャリアウーマン時代のモノトーンの洋服を脱ぎ捨て
ステップフォードの可愛い妻になる努力を始めるジョアンナだが
やがてこの一見完璧な街に隠された恐るべき秘密を
知ることになるのだが・・



サスペンス・スリラーということで紹介されていましたが
全く怖くなかったです。
一部「どんな展開になっていくんだ?」とちょっとハラハラした
シーンがありましたが、展開がおもしろくて、笑えるし
オススメできる映画でした。
ニコール・キッドマンは相変わらずキレイだし、ナイスバディだし。
ホント見ていて羨ましくなりました。
映画の中で着ていた洋服も、似合えば結構オフィスで着れそうな
服の組み合わせもあってそういうのを見るのも楽しかったです。
ステップフォードの生活のシーンは60年代風(もっと古い?)
な感じで、レトロでいてちょっと新鮮な感じもしました。
最初の方のシーンで、彼女がバリバリのアメリカのキャリアとして
演説しているシーンがありましたが、さすがのニコール・キッドマン
あのシーンだけはちょっとムリがあったかなぁ。
もともとオーストラリア人なので、強気の英語というのが
ムリなのかも?と見ていて思いました。