「アレキサンダー」

yuko20602005-01-31



※画像は映画「アレキサンダー」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。 
★★★★★が満点です。


紀元前3世紀、アレキサンダー王死後、部下だった
プトレイマイオスが、王の生涯を記録に遺そうと
していた。
プトレイマイオスの回想から、この映画は始まる。


アレキサンダーマケドニア王フィリッポスと
その妻オリンポスの間に生まれる。
己の権力にしか興味のない父と、息子を王にする
野望に燃える母との間で心の平和を得ることが
出来なかった。
心が安らぐのは友人といるときだけだった。
そして、20歳を目前にしたある日、父親の戴冠式
父親が目の前で暗殺されてしまい、そのまま
アレキサンダーが王となる。
それから世界統一へと進んでいく。


正直、トロイ、グラディエーターなどの歴史ものを
見ているので、もう少し壮大なスケールの映画を
期待していたのですが、戦闘シーンが砂埃で
ごまかされているような感じがしたし、ちょっと
壮大さには欠けていたような気がしました。
そういう意味で、★3つという評価をつけました。
確かに、スクリーンで見たほうが迫力があって
よいのかもしれないですけどね。
主役、アレキサンダーを演じたコリン・ファレル
あまり、歴史もの向きという感じではなかったような。