「ビフォア・サンセット」

yuko20602005-01-26



※画像は映画「ビフォア・サンセット」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。 
★★★★★が満点です。


この映画は9年前に公開された
恋人までの距離(ディスタンス)」の続編です。
9年前の「恋人までの距離(ディスタンス)」で
イーサン・ホーク演じるアメリカ人青年ジェシーと、
ジュリー・デルピー演じるソルボンヌ大学に通うセリーヌは、
ユーロトレインの車内で出会った瞬間から心が通い合うのを感じる。
ウィーンで途中下車した二人は、それから14時間、街を歩きながら
語り合い夜明けに駅のホームで別れた。
半年後に同じ場所で再会することを誓って。
そして、あの朝から9年の月日が流れた。


ジェシーは作家になっていた。ジェシーセリーヌと14時間が
忘れられず、本にする。
その本のプロモーションでフランスを訪れていた。
プロモーションツアーの最終日、ジェシーはパリの有名書店
シェークスピア・アンド・カンパニー”で開かれた朗読会に出席する。
会も終わりに近づいた頃、ジェシーは会場の隅から自分を見つめる
セリーヌの姿に気づき息をのむ。
2人は再会を喜び合うが、ゆっくり過ごせる時間はあまりない。
ジェシーがニューヨークに発つのは今夜。
空港に向かう時間までの85分、ジェシーセリーヌを散歩に誘う。



ここまで書くと、とてもロマンティックなストーリーだと
思われるが、ここから先が非常に長い!
場所を変えながら、2人が9年間の間どうしてきたか、今、
どんな気持ちで入るのかなどを探りあいながら語り合っている
シーンばかりの90分の映画なのだ。
セリフばかりのシーンだらけで、正直見ているうちに飽きてきます。
映画館で見るほどの映画ではないと思います。
ビデオで充分かなぁ。。。と思い★2つという評価をつけました。
もう少し、せっかくセーヌ川のほとりのそばにいるのだから、
フランスのいろんな美しい町並みに溶け込ませたり、2人の
動きで感情を表現するとか方法があったような?
そして、この作品もとても中途半端に終わっています。
したがって、また続編があるのではないかと思われます。