「きみに読む物語」

yuko20602004-12-16



※画像は映画「きみに読む物語」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。 
★★★★★が満点です。


このお話しはアメリカの大ベストセラー小説を映画化
したものです。
とある療養所にひとり暮らす初老の女性は過去の思い出を
失ってしまっています。
デュークと名乗る初老の男が、ある物語を読み聞かせて
いました。
それは、アリーとノアの愛の物語なのです。


初老の女性はアリー。デュークと名乗る男性はノアなのです。
1940年、良家の子女アリーは、ひと夏を過ごすため家族とともに
やってきた地で、地元の青年ノアと恋に落ちます。
2人は将来を誓い合うのですが良家であるアリーの両親は
「一夏の恋だろう」と2人の交際を認めることはありませんでした。
夏が終わりアリーは元の家に戻り再び学校に通い始めます。
ノアはアリーへ毎日手紙を書いたが、彼女の母親に妨害されて
アリーに届くことがありませんでした。
そしてノアは勃発した戦争へと赴き、やがてアリーにも
新しい出会いが訪れアリーは、別の男性と結婚をしようと
するのですが・・・。


この映画は、本当にすばらしい愛の物語です。
こんなにも強い絆で、深い愛情を注ぎ合える相手に出会えたら
どんなに幸せなんだろう・・と思える作品でした。
私の知り合いが先に見ていたのですが、「倦怠期の夫婦には是非
見て欲しい作品だ」と言っていました。
この映画を見たら、確かに相手を大事にしたいと思えるかも
しれませんね。
美しくて、ちょっと泣けるストーリーなのでぜひ、見てください。