「ポーラー・エクスプレス」

原題: The Polar Express

※この写真は、映画「ポーラー・エクスプレス」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。　
★★★★★が満点です。

11/27（土）〜公開される「ポーラー・エクスプレス」という映画の
試写会に行ってきました。
この作品の前宣伝を、7月に「トロイ」を見に行った映画館で見た
時から、とても見たくて、ずっと待っていました。
この作品は、「北極急行」という絵本を映画化したものだそうです。
トム・ハンクスが、この絵本にほれ込み、映画化権を取得して
映画を作ったと言う話を聞いています。
最初は、実写版にするつもりだったようですが、絵本のイメージが
壊れるのを恐れ、CGアニメにしたそうです。
その、CGの作り方もちょっと変わっていて、声優さんの体に、
光を放つシールみたいなものを貼り付けて、その動きを読み取って
絵を作ったとか。
ちょっと、登場人物の動きに滑らかさがなかったのはそういう
ことだったのか！と、映画が終わってからチラシを見て
納得してしまいました。

お話は、クリスマスイブの夜、主人公のヒーローボーイが、
サンタ・クロースが来るのか。。。と耳を潜めてじっとして
ベットの中で待っています。
そこへ、「北極急行」が家の前に止まり、「北極へ行く列車だが、
乗るのか、乗らないのか？　それは君の自由だよ」と車掌さんに
言われ、最初は疑っていますが好奇心に惹かれてその電車に乗り、
北極まで行き、サンタクロースに会うのですが・・・。

サンタ・クロースの存在をいつまで信じていたのでしょうか。
いつから信じなくなったのでしょうか。
夢を信じること、周りの人を大切にすることを教えられる暖かい
作品です。子供の頃のクリスマスの暖かい気持ちを思い出すには
とてもよい作品だと思います。
前々から期待が大きかった作品なので、期待が裏切られるかと
いう覚悟もしていましたが、期待が裏切られずよい作品でした。