5/14Joe Sample&The Creole Joe Band@BLUE NOTE


<Member>
Joe Sample(accordion, key)、Ray Parker Jr.(g,vo)
C.J. Chenier(vo,accordion)、Nick Sample(b,vo)
Doug Belote(ds)、June Yamagishi(g)、Skip Nallia(key)
Sharon Martin (vo)、Gerard Chemier(washboard)




<Set List>
1. Creole Joe
2. Zydeco Train
3. Look Better Going
4. Jambalaya Jumble
5. Down In New Orleans
6. Don't Mess With My Toot Toot
7. If Anybody Ask You
8. Zydeco Bugaloo
9. Louisiana Woman Texas Man
10.Down Home Zydeco Blues
11.Creole Joe Groove




実は、ライブに行く前、今回のライブがどんな感じになるのか
ほとんどチェックもせず行ってしまいました。
今回は、Ray Parker Jr.や息子のNick Sampleもいるしきっと
The Crusadersみたいな感じの音楽をやるんだろうな、と思って
見に行ったら、全然違うじゃないですか!!
Joeはピアノは弾かないし、Rhodesも弾かないし、いつもは
左側にいるのに、今回は右側で、キーボードとアコーディオン
用意されてる・・・。え?なんか、いつもと違う。
うぅ〜ん、今日は大好きなJoeの演奏する手元も見れないし
ピアノで癒されないのかぁ。
ま、いいや、大好きなJoeやRayが見れるんなら、なんて気持ちで
開演を待っておりました。

しかし・・・開演したらビックリ!!
このバンド、Joeが子供の頃から親しんできた、ララミュージック、
ルイジアナ州の音楽にちなんだプロジェクトだそうで、めちゃくちゃ
FunkyでGroovyで、土臭くて、いなたくて、めちゃくちゃカッコいい
じゃないですか!!!
もう、1曲目から私のツボにハマりまくりで、心をわしづかみっ。
あまりに楽しくてずーーーっとニコニコしながら、リズムに
合わせて体を揺らしながら見ていました。
BLUE NOTEの前宣伝でもここまでFunk、Grooveなバンドだって
ことを前面に出してなかったし、予想に反して良すぎるっ!
このバンド、企画ものでもう、やらないのならもったえなさ過ぎる!!
Bluesが好きな人、Staxの音楽とかが好きな人は絶対にこのバンド
生で見たほうがいいし、CDもいいかもしれないけど、Liveがいい
バンドだと思います。
もう、完全に私、このバンドにやられましたわ〜。
そして、Joeの音楽の懐の広さに脱帽でした!!
ホント、Joeってすごいわっ。
この人のFanで本当によかったです。
メンバーもツワモノ揃いで、後ろで目立たないけどいいPlayで
Grooveを支えているDrsのDoug Beloteや、Joeの陰になっているけど
しっかり音を作っているKeyのSkip Nallia、そして山岸潤史さんの
ギターも日本人とは思えないBluesyで、渋くてカッコイイ!!
そして、washboardも何食わぬ顔で演奏していたGerard Chemier、
Bluesや南部の音楽では良く出てくるみたいだけど、実はあれ、
Percussion経験者の私には想像付くけど、相当あれでGrooveを
出すのは難しいし、ずっと均一なリズムを作るのって実は結構
難しいだろうけど、涼しい顔してバンドのいなたいGrooveを
作り続けていて、すごかった・・・。
Rayもいつもとは違うスライドギターで、いなたい音、Bluesyな
音を出してるし、歌もいい声で歌ってて良かったなぁ〜。
Vocalの2人もそれぞれ、こぶしとかすごくって、このバントに
華を添えてたなぁ。
特にC.Jは、Eric Claptonに声が似てるけど、ホント渋くて
カッコよかった〜。
彼のアコーディオンもよかったけど(1曲目で自分のアコーディオン
壊して、Joeのを使ってましたけど・・・)



私があまりにニコニコ体を揺らしながら見ていたもんだから
RayとVocalの紅一点のSharonとは相当目が合いまくり、
ニコニコされました。
そんでもって、Sharonには、途中でマイク振られて歌わされるし
一瞬「今日ってタワーのライブだったっけ??」なんて思って
しまいました。
そして、最後に演奏された「Creole Joe Grooveでは、Sharonに
また手を引っ張られ立って踊るハメに・・・。
ライブの後、BLUE NOTEの店員さんに「Yukoさんにはマイク振ったら
歌いそうで、さらに踊ってくれそうなオーラを感じていたのかも」
なんて笑われてしまいましたーーー(汗)
まぁ、いいんですけど。
更に、メンバーが去るとき、Joeが握手してくれてめちゃくちゃ
Luckyでした(^0^)
ライブ中、JoeとRayを中心に見ていたから、Joeとも目が合って
何度かニコニコしてくれたんですけどね。
でも、ホント、Bluesyで、Groovyで、Funkyな音楽で、曲を全く
知らなくてもノリで楽しめます。
私も曲なんて全然知らなかったけど、ものすごく楽しかったす。




私が見てきた、昨夜の1st Stageの模様がこちらで見れます。





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