9/4 東京JAZZ 昼の部

今年も東京JAZZに参加して来ました。
今回で5年目なんですね・・・。
今回は、出演者も決まっていなかったのに、昨年、チケットの山掛けに大失敗した
こともあり、今回は、「土曜日の昼の部はだいたいFunk系の人が来るし、とりあえず、
チケット取っておいて後で出演者決まってからどうするか考えよう・・・」と思い
一番最初の公式の先行でチケットを買ってしまいました。
今、考えれば大ギャンブルだったのですが、なんと、この日は最前列の
ど真ん中の席!!
しかも、後からメイシオやらマーカスの出演が決まるし、かなりおいしかったです。
正直、最後のラリー・カールトン松本孝弘は要らなかったけど。(どう考えても客寄せ
パンダでしょ、彼ら。Jazzフェスに出るようなアーティストじゃないし、松本氏。)
さて、それぞれの簡単な感想を書こうと思います。
後日・・10月にNHK BS-hiと、BS-2で放送があるので、詳しくはそちらを
チェックです。
この日のライブは、全体的に非常によかったので、ぜひTVで見てくださいね。




<Groove>〜今年もジャンルを超えてグルーヴ!
・クリス・ミン・ドーキー&ザ・ノーマッズ 
 featuring ディーン・ブラウン ジョージ・ウィッティ 
 トム・ブレックライン
・マーカス・ミラー with NHK交響楽団
Featuring ロバータ・フラック and クリスチャン・スコット
 指揮:デイモン・ガプトン
・メイシオ・パーカー
・ラリー・カールトン&松本孝弘(B'z)




・クリス・ミン・ドーキー&ザ・ノーマッズ
 featuring ディーン・ブラウン ジョージ・ウィッティ 
 トム・ブレックライン


2007年の東京JAZZの時、ソウル・バップ・バンド 
と言うバンドで、クリス・ミン・ドーキーが出演していてベース、いいなぁ〜と思って
みていたのを覚えていて、今回は彼の名義のバンドで見れることになり、かなり
楽しみにしておりました。
いやぁ〜、このバンド、全員が凄腕Playerぞろい・・・。
知らない曲ばっかりだったけど、めちゃくちゃ楽しめました。
特にDrsが、「暴れ馬」系の手数の多いドラマーだったけどこれまた、重くて速くて
すばらしいドラマーでした。
ギタリストも負けていなかったけど、3人の音をウッドベースで支えるクリスがすごかった。
まぁ、正直、クリスのエレキベースはイマイチだったので、曲のほとんどを
ウッドベースで演奏して正解でしたけど・・・。
若干ロック色の強いFusionで、おもしろかったです。
一緒に見ていた友人いわく、ブレッカーの曲がモチーフになった曲も演奏されていた
ようなんですが、私には分からなかった(汗)




・マーカス・ミラー with NHK交響楽団
Featuring ロバータ・フラック and クリスチャン・スコット
 指揮:デイモン・ガプトン


マーカスは大好きだけど、このステージは通常のマーカスのライブのように
期待していなかったし、大好きなマーカスのPlayさえ見られればもういいや、
って思っていました。
あと、マーカスの4月にリリースされたオーケストラとのコラボライブCDを
買っていなかったのもあって、「また、N響かよ・・・」と若干あきれ気味で
いたのですが、意外とこのSessionアリ!でした。最初の1曲だけ、N響が演奏して、
マーカスが登場。
やっぱりマーカス人気者ですね。マーカスが登場した途端大喝采
マーカスと目が合ったので、友人と2人で手を振りまくりました(笑)
マーカスが登場して1曲目が「Blast」
普段、CDやライブでオケの音がない状態で聞いているけど、オケがこの曲で
コラボすると、なんか「It's Magic!」と言いたくなるような不思議な音の広がりを
していて、「これならアリかも!」と思ってしまいました。
この曲の後、マーカスがMCで「オーケストラとやるのはCrazyなのは分かって
いるんだけど・・・」なんて言っていましたが、いろんな化学反応を起こす
ことは、マーカスにとってはアリなんでしょうね。
曲によってはN響要らないなぁ〜という曲もあったけど、意外なおもしろい
コラボで楽しませていただきました。
東京【JAZZ】なのに、なぜか毎回N響が出演していますが、こういう「CDを再現する」
ようなものだったらアリだと思います・・・。
最後に演奏された「Amaging Grace〜Your Amaging Grace」はかなりの鳥肌もので、
オケのハーモニーとマーカスの音楽が重なり合っていてすごかったです。



・メイシオ・パーカー
Funkなのに、意外と盛り上がらなくてちょっと残念。
(客席がおとなしすぎるの意です)
1曲目からノリノリでとっても楽しかったです。
TbとSaxの人をがんがんFeatureして、ソロを吹かせていました。
あと、途中、メイシオがRay Charlsのマネをして歌っていたのですが、意外と
場内、反応が薄くてビックリ! 結構マネ、似ていたんですけどねぇ。
メイシオ、以前より音量落ちたかな?と若干思っていたのですが、そんなことも
なかったです。
国際フォーラムAホールって、特にSAXは音量が少ないと、意外と空気音がバンバン
聞こえて、スカスカの音しか聞こえなかったりするんですよね。マイク通して
いても。
普段、BLUE NOTEとかでしか見たことがなかったから、大丈夫かな?と始まる
前は心配しましたが、さすが!な感じでした。
最後の「Pass The Peas」で、あおられ途中からStanding。
最前列でかなりノリノリで踊ってみていたので、多分TV写ってるだろうな。




・ラリー・カールトン&松本孝弘(B'z)
2006年の東京JAZZの時、ラリー・カールトン&ロベン・フォードの
時も爆睡しちゃいましたけど、やっぱり、私、ラリー・カールトン
ダメみたいですね・・・。
今回も3曲目でギブアップ。
どうも、曲がどれも同じようにしか聞こえず、B'z Fanがないて喜びそうな、
松本氏の目の前の席だったのに3曲目から3曲ほど寝ちゃいました。
TVに写っていないことを祈る。。。
隣で友人は2曲目からアンコール前まで爆睡してました。
うぅ〜ん、「Groove」のアーティストじゃないよなぁ、どう考えても。





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