「Bringing Back the Funk」　Brian Culbertson

yuko20602009-06-28

気づいたら、昨日の日記で780日書いていました。
なのに、このシリーズは一向に進んでいません。
というわけで、ちょっとピッチを上げて、このシリーズやっていきます。
で・・・またまた、FunkなCDをご紹介します。
って、このシリーズで、FunkとかAcid Jazzとかいわゆる
踊れる系の音楽ってどれだけ出てきているんだろうか？
（すいません）

さて・・・このCDとの出会い。
以前、ライブの感想を書いたRufusの公演の案内で、
流れていたのが、このCDに収録されている
Tower Of Powerの「You Got to Funkifize」で、これまた
原曲を知っているものだから、余計にこのカバーのよさに
ハマってしまい、ライブに行くことを決めたのと、CD購入を
決めた、と言う感じでした。

とりあえず、まずはBrian Culbertsonのご紹介を。
※BLUE NOTE TOKYOのRufusの公演案内からの
抜粋です。

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キーボード奏者のBrian Culbertsonは、1973年１月12日、
イリノイ州ディケイター生まれ。
8歳でピアノを始めた後、ドラムス、トロンボーン、ベースも
次々にマスター。
音楽誌主催の学生コンペ(高校部門)では、楽器と
作編曲など6部門で優勝。
大学3年で自主制作したアルバムを、'94年にヒットさせ
注目を浴びた天才肌の持ち主。'90年代後半から
スムース・ジャズの波に乗り、プロデューサーとしても大活躍。
マクドナルドやユナイテッド航空のCF曲も担当するなど、
コンポーザーとしての持ち場も固めてきた。

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彼、実物はかなりのイケメンなんですが、決してそれを
前面に出さず、音楽で勝負しようとしている辺りが
かなり好感が持てます。

このCDですが。。。前半の5曲が、かなりゴリゴリの
Funkで、カッコいいです。
後半は、若干、Fusion色が強い曲が多いと思うので
前半と後半で2つの色が楽しめると思います。
1曲目は、かのBooty Collinsとの共作のオリジナル。
参加しているVocalistの歌も、ハスキーで非常に
カッコいいし、Bootyのゴリゴリのベースもいい感じです。
私は彼のほかの作品をネット上で視聴するくらいしか
したことが無いのですが、他の作品に比べて、かなり
異色な作品のようですね。
彼自体が、非常にFunkにあこがれていて、今回はその
憧れを実現する形で作品を作ったようでもあります。
参加しているミュージシャンたちもとにかく豪華で
Gerald Albright(Sax), Bootsy Collins(Vocals, Space Bass),
Larry Graham(Bass), Chance Howard(kb,Vocals),
Paul Jackson, Jr. (Guitar, Vocals), Tony Maiden(Guitar, Vocals),
Maceo Parker (A.Sax), Ray Parker, Jr. (Guitar,Vocals),
Ricky Peterson (Organ,Vocals),Rhonda Smith(Bass), などなど
本当に、すごい人たちばかりです。
EW&FのMaurice WhiteがProduceで参加しているのも
かなり興味深いですね。
参加しているミュージシャンによっては1曲だけとか言う
人もいるのですが、それぞれの曲でいろんなテイストが
楽しめてよいのではないかと思います。
私は個人的に前半のゴリゴリなFunkのほうが好きですね。
特にすきなのが、1〜3曲目、5曲目かな。
特に5曲目のTower Of Powerの「You Got to Funkifize」では
Candy Dulfer Bandでも今、中心として大活躍している
Chance Howardは、かなりいい歌声を聞かせてくれています。
こちらは、OriginalへのRespectが非常に感じられるカバーに
なっていて良いですね。
原曲のよさもあるのでしょうが・・・。
このアルバムも、個人的にはかなり強力PUSHですね。
ぜひ、聞いてみてくださいね。

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