「今度の日曜日に」
『出会いと別れが人を少し大きくするんだな、と思える映画でした。』
※画像は映画「今度の日曜日に」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
ソウルに住む女子高生ソラは、日本の大学に留学する憧れの
先輩ヒョンジュンからビデオレターの交換を提案され、
ビデオカメラをもらう。
再婚したいという母に素直になれなくなっていたソラは、先輩と
ビデオレターのやり取りをするうちに、先輩の後を追って
日本に行き、"映像"の勉強をすることを決意する。
長野の信濃大学に留学し、ヒョンジュン先輩が待っているはずの
アパートを勇んで訪ねるソラ。
だが、ヒョンジュンが家の事情で大学を休学し、帰国していた
ことを知らされ愕然とする。
秋になり、日本での生活にいまだ馴染めず、勉学も
はかどらないソラの心の動揺は広がるばかりだ。
提出日が迫っているというのに映像実習課題「興味の行方」の
被写体すら決まらない。
そして退学届けを出しに来たヒョンジュン先輩との再会は、
悲しい失恋に終った。
実は見るまでは、完全に韓国映画だと思っていました（汗）
当てた劇場鑑賞券で見たのですが・・・
実は日本の映画だったんですね。
キャストが一部韓国人だったというだけで、最初だけ韓国。
あとは日本・・・長野・信州大学が舞台になっていて、とても
素朴なストーリーでした。
主人公のソラを演じている韓国人の女の子は日本語がとても
上手で、そういう女の子を探し出して、この映画を作ったんだな
と思いながら見ておりました。
あまりお金をかけずに作った感じの作品でしたが、なかなか
面白かったです。
ソラが、興味の行方の被写体を見つけ出し、見つけ出した相手
松本さんとの交流が、お互いの心を開き、大切なことをお互いに
気づいていく、という感じでなかなか泣けるストーリーでした。
失恋もあり、大事な人を亡くすシーンもあり、泣きどころも
結構あるので楽しめると思います。
興味がある方はぜひ、見てみてください。
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