6/25 Tuck&Patti@Cotton Club

昨夜はCotton Clubに、Tuck&Pattiを見に行ってきました。
とりあえず、Set Listです。


1. One For All
2. A Foggy Day
3. Love Like A River
4. In A Sentimental Mood
5. Better Than Anything
6. ??
7. ??
8. ??
9. With A Song In My Heart
10. Man & Mirorr (Tuck Guitar)
11. Europe (Tuck Guitar)
12. Time After Time
13. Dream




正直、今回のライブ、今まで見た彼らのライブの中で1番よかったです。
多分、今まで演奏していたBLUE NOTEに比べてハコが小さいので
彼らのアコースティックギター&歌という極限までシンプルなサウンド
合っていたのと、冬に来日することが多かったので、そうなるとPattiが
いつも風邪を引いていて、鼻を詰まらせながら歌っていた・・・という
ことがなかったので、彼らにとってかなり調子のいい状態での
公演だったのではないか、と思います。
1曲目から、かなりPattiの声も調子よく出ていたし、ノリノリでしたから
見ていて本当に気持ちよかったです。
ハコが合っているという点は、Tuckのギターの音がBLUE NOTEで
聞いていたほど、ブツブツと切れた感じに聞こえず、むしろ、彼の
ギターテクニックのすごさに集中できたということも、そういえる
要因の1つに挙げられますね。



さて・・・曲は彼らのCDに収録されている曲がほとんどだった
ので、今回はあまり、目新しいものはなかったかな。
ただ、いつもとはちょっと違う選曲だったのでそう意味では
目新しい感じはありました。
一番新しいアルバムからも演奏していましたしね。
6曲目では、Pattiの本格的なVoice Percussionも披露されたし・・・
曲数も、BLUE NOTEに比べたら少ないのかな・・・と思ったのですが
演奏時間も約1時間半。大満足でした。
全体的に、本当に素晴らしいライブだったんだけど、とにかく
最後の2曲がものすごーーく感動しました。
毎回聞いている曲なのに・・・。
「Time After Time」では、エンディングで観客を巻き込んで
コーラス大会。
Pattiが「ここで録音したいわね。その時は皆が来てクワイアーとして
歌うのよ!」と言うくらい、とても盛り上がりました。
お客さんも一緒に歌ってましたから、とても大きな感じの歌に
エンディングがまとまって、素晴らしかったです。


「Dream」もほぼ、毎回聞いている彼らの代名詞と言える曲だけど、
こちらもエンディングでTuckのギターをバックにPattiが
「怖がらないで・・・、心を開いて、世界を変えましょう」という
ような内容の歌詞をつけて歌っていて、聞いていて涙があふれて
来ました。会場内でも同様に泣いているお客さんが結構いて
Pattiの深〜い、深〜い、愛を感じ、暖かくもなり、胸が熱くなりました。
もちろん最後はYou May、夢、夢、ユメハカナウ・・・と日本語で歌って
くれましたよ。
ライブが終わった後、Cotton ClubのStaffとちょっとお話をしたのですが、
どうやら、この「Dream」で涙するStaffが続出していたそうです。
お話した方は、泣くと仕事にならないので、「Dream」の前に出てきた
とおっしゃっていましたが(苦笑)
ここまで、深く、暖かく、愛を感じる「Dream」を聞いたことはなかった
ので、この演奏を聞けただけでも行った価値がありました。
この混沌とした世の中で、こういう愛情のある歌を聞くと泣けますね。
Pattiは益々、声に、そしてPerformanceに全てを内包するかのような
大きさと愛を増しているな・・・と思いました。
次の来日公演では、どんなPerformanceを見せてもらえるでしょうか?
とても楽しみです。



以前の公演で、HPで「曲のリクエストをしてくれたら歌うよ」と言って
いたので、前々回の公演で聞いて忘れられなかったEurithmicsの
「Sweet Dreams」をリクエストしたのですが、残念ながら、歌って
もらえませんでした。
また、しつこくリクエストしてみます(涙)

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