ケアリィ・レイチェルのライブ@日比谷野外音楽堂


2006年3月12の日記、私のヘビーリスニングシリーズで
ご紹介した「Aloha Heaven」でも触れている
http://d.hatena.ne.jp/yuko2060/20060312
ケアリィ・レイチェルのライブに行ってきました。
この時の日記にも書きましたが、「Aloha Heaven」で
ケアリィ・レイチェルが気に入り、そして彼のCDを買い
ライブに行ってみたいと思っていたところ、昨年は
ライブを逃してしまったので、今年こそは!と思い
チケットを取りました。
当日は、立ち見席の当日券も出ていたようで、ものすごい
人がいっぱいでした。
ケアリィの人気の高さが伺われますね。



以前、●歳の誕生日にハワイに行く前にハワイアンに
詳しくなりたい!と思い、CDを聴いたり、専門雑誌を
読んだりしたのですが。
その受け売りで申し訳ないのですがケアリィの紹介を
チラッとします。
ケアリィは、ハワイの「グラミー賞」に匹敵する賞を
何度も彼自身のアルバムで受賞している、ハワイアンNo.1
アーティストと称されているアーティストのようです。
伝統的なハワイアンミュージックを大事にしつつPOPSを
たくさん作り出していて、とにかくカバーが上手い
アーティストですね。
名曲を上手くハワイアンに作っている本当の意味での
アーティストだと思います。


JALのCMで「涙そうそう」のハワイアンのカバーが
流れていますが、あれも彼の曲です。
彼の曲を聴いたことがない!って思っている人も
「あ!あの曲か!!」ってピーーンと来たでしょ?
あの曲は、歌詞はケアリィがオリジナルの歌詞を
付けたそうですが(日本語とは内容が違います)曲自体の
よさをそのままにハワイアンに上手くカバーしていると思います。
本当に素晴らしいです。


さて・・・ライブは地元・千葉では出かけるときに激しい
夕立が降っていたので雨の心配をしていたのですが、全く
雨が降ることがありませんでした。
18:00Startだったのですが、ちょうどライブの最中に日が暮れて
ライブが終わった19:30には真っ暗・・という感じでした。
夏の日が暮れて少しずつ涼しくなっていく野外の自然のある
ホールで、ケアリィの南国の調べを聴くのは最高の贅沢でした。


ライブは、フラを踊るフラダンサーがいてフラと一緒に
ステージが行われました。
ハワイから来ているフラダンサーと、日本人のフラダンスの
グループがコラボレートしていました。
楽器編成も基本的にシンプルで、ギター2本、ベース、コーラス、
弦楽器が7人という感じでした。
打楽器が入っていなかったのに、割と軽快でした。
それが、ハワイアンの特徴なのかもしれないですね。
曲は、私が結構ケアリィのベスト盤などで聴いていた曲を
たくさん演奏してくれて、よかったです。
あまりの気持ちよさに途中で心地よく眠くなってきましたが、
睡魔と闘っていました。
アンコールの最後には「涙そうそう」のカバーも演奏してくれて
非常によかったです。
1曲だけ聴きたかった曲が聴けなかったのは残念でしたが
また、次の機会のライブに足を運びたいです。


まだまだ、残暑が続きますが、ハワイアンミュージックで
夏をもう少し味わうのはいかがですか??