「声とギター」 Joao Gilberto 

yuko20602005-02-13



私が「おお!」と思うCDに出逢うのは、だいたい、
CD屋さんの試聴機が多いです。
この作品も、試聴機で聞いて「いいなぁ〜」と思って
買った作品です。


この作品は、私は「今年は●●に詳しくなる」と
テーマを決めて音楽を聴いたりするのですが、
5年前、ボサノバに詳しくなりたくて、ボサノバを
聞き始めた頃に出逢った作品です。



ボサノバの巨匠、ジョアン・ジルベルトがギターと
歌だけで、ボサノバのスタンダードに挑戦した作品。
シンプルでごまかしの聞かない編成に敢えて挑戦し、
勝負している作品ですね。
彼のギターと声と、そして周りの空気に、たくさんの音と
エッセンスとメッセージが込められていて、聞いていて、
とても癒される作品でもあります。
彼の長年の経験がなせる技なのかも。
ジョアンのたくさんの経験してきたものが詰まって
いる作品だと思います。
そして、どこか哀愁を感じるのは私だけでしょうか。






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