9/2 東京JAZZ@東京国際フォーラム

<THE NEXT STEP>〜旬のミュージシャン達が新たなるシーンへいざなう
菊地成孔DCPRG
菊地成孔(cond,CDJ,key)、坪口昌恭(key)、丈青(key)、大村孝佳(g)、
アリガス(b)、千住宗臣(ds)、田中教順(ds)、津上研太(sax)、
高井汐人(sax)、類家心平(tp)【ゲスト】Richie Flores(perc
Raul Midon
・JAZZ For JAPAN "LIVE"with Special Guest アル・ジャロウ featuring
 クラレンス・マクドナルド、デヴィッド・T.ウォーカー、
 デル・アトキンス、ヒューバート・ロウズ、ンドゥグ・チャンクラー、
 トム・スコット



今年もこの季節がやってきました!!!
東京JAZZが終わると、一気に秋が来るような気がしますね。
今年は、いろいろあって、4公演見に行ってきました。
とりあえず順番にコメントを書こうと思います。




菊地成孔DCPRG
菊地成孔(cond,CDJ,key)、坪口昌恭(key)、丈青(key)、大村孝佳(g)、
アリガス(b)、千住宗臣(ds)、田中教順(ds)、津上研太(sax)、
高井汐人(sax)、類家心平(tp)【ゲスト】Richie Flores(perc



このバンド、若手中心のメンバーで、1人1人のPlayerの実力はかなりあると思います。
でも、音楽が「Techino Future Jazz」みたいな感じで、延々と同じフレーズが続いていて、
音楽がかなり「難解」なんですよね。
しかも1曲が約15分と、とにかく長い・・・。
演奏されたのも3曲でとにかく1曲が長かった!!
これ、絶対にCDで聴く音楽じゃないなぁ〜と思いながら聞いておりました。
生で見るには、それぞれのPlayerの見せ所があって、そこそこ面白いんですけどね。
かなりSessionという意味合いが強いバンドかも・・・。
Guest PercussionのRichie FloresのPlayがかなりよくて、光ってました。






Raul Midon
<Set List>
1. Pick Somebody Up
2. ??
3. Suddenly
4. Sunshine (I Can Fly)
5. Everyone Deserves A Second Chance
6. When You Call My Name
7. State of Mind


このステージは、Raul MidonとJazz For Japanを見たくて見に行ったのですが
この日はRaul MidonとJazz For Japanが1番盛り上がってました。
今回も、彼は1人で登場。
ギターを弾いて歌うというスタイルでした。
彼は本当に器用ですね・・・。
ギターを叩きながら音をかき鳴らして、同時に両方をやって「1人で演奏してるの?」
と思わせるほど。
以前に見た時もすごかったけど、今回もやはりすごかったです。
初めて見た方も場内にはいっぱいいたと思うのですが、おお!という歓声が時々
上がっていて、初めて見た人には驚きだったかも。
また、口トランペットの音もリアルで、場内の観客をとりこにしていたのは
間違えないです。
また、途中、ボンゴを叩きながら、ギターも弾くというシーンがあって、ホント
この人、どこまでもやるなぁ〜と思いながら見ていました。
選曲もよかったし、非常によいステージでした。





・JAZZ For JAPAN "LIVE"with Special Guest アル・ジャロウ featuring
 クラレンス・マクドナルド、デヴィッド・T.ウォーカー、
 デル・アトキンス、ヒューバート・ロウズ、ンドゥグ・チャンクラー、
 トム・スコット
<Set List>
1. So What
2.
3. What A Wonderful World
4. Water Melon Man
5. My Favorite Things
6.
7. Agua de Beber
8. ??
9. Spain




今回、この最後のステージに誰が出演するのかがなかなか決まらなくて正直
また、N響が出演するのであれば、チケットを買うのを辞めようと思ってました。
しかし、今回は日本の震災に対して、いち早く「何かしよう」と動いてくれ、
「Jazz for Japan」のCDをリリースしてくれたメンバーの一部が日本のために
ライブをしたいと集まってくれると言うことだと聞いて、一般発売の開始後に
購入しました。
今回のステージが始まる前にも簡単にCDの紹介、そしてメンバーがぜひ日本で、
日本のためにライブをやりたいと来てくれたとの説明があり、嬉しかったです。
メンバーも、皆、「First Call」と呼ばれる、一流ミュージシャン達。
忙しい中、日本に駆けつけてくれて、嬉しかったです。
MCの時も「日本に来れて嬉しい」と言ってくれてありがたかったです。
曲は、「Jazz For Japan」に収められている曲を4曲目まで演奏された模様。
それぞれがSoloやいろんな部分で素晴らしい演奏を聞かせてくれてよかったです。
特に私はCDを聞いた時もちょっとウルっと来てしまったけど、「What A Wonderful World」
があまりにも美しくて、生で聞いてまたウルっと来てしまいました。
ここまではスタンダードなJazzという感じでStageも落ち着いていました。
5曲目からアル・ジャロウが登場。
ここから、ガラ!!っとアル・ジャロウのカラーに染まり、それはそれで面白かったです。
アル・ジャロウを見るのもかなり久々だったので。
彼が登場してからの1曲目「My Favorite Things」は彼のアルバム「Tenderness」を
見ているかのようで、見ていてとても嬉しかったです。
相変わらず、アル・ジャロウスキャットもやるし、歌詞を変えて歌うしで、自由な、
彼独特の雰囲気をかもし出していました。
最後は「Spain」
ま、この曲を聴かないと、彼のライブが終わる感じはしないので、今回もやってくれて
よかったです。






                                                                                          • -

<<お知らせ>>
人気Blogランキングに登録してみました。
よかったら、ポチっとクリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ