「Encore」 Arthur Verocai

yuko20602009-06-23






久々に、Brazilian Musicをご紹介しようと思います。
このCDとの出会いは、私がこの2年くらいほぼ毎週欠かさず
聞いている、日曜日の17:00〜J-WAVEで放送されている
「サウージ・サウダージ」というBrazilian Musicを紹介する
番組で、5曲目の「Bis」がかかっていたと言うのがきっかけです。
この曲を聴いて、とてもほれ込んでしまった私は早速CDを
買ってしまったのですが・・・。
このCD、「サウージ・サウダージ」が毎年年末に行っている年間
ディスク大賞で、2005年に受賞した・・・たくさんのリスナーに
支持されたアルバムでもあります。
この方、調べてみるとほとんど情報がなく、Brazilian Music好きの方
以外だとあまり知られていないんじゃないでしょうか?
こちらのHPによるとジョルジ・ベンイヴァン・リンス
エリス・レジーナの作品でプロデュースやアレンジ、ソングライティング
などを手掛けてたとあるので、もともとは人のProduceなどが専門だった
のではないかしら?





このCDは、Bossa Novaやサンバなどのテイストと、クラブミュージックの
融合が見事で、それでいて、サウンドが安っぽく感じないのがすごいと思います。
前半はボサノバテイストの強い曲が多いような感じです。
5曲目の「Bis」が、特にクラブミュージックテイストと、Bossa Nova
うまく融合させていますね。
6曲目はBossa Novaのテイストが香ってきていて、その曲を挟んで7曲目には、
サンバ、セルジオ・メンデスQuincy Jonesの「Soul Bossa Nova」辺りの
サウンドのテイストを持ってきています。
8曲目はクラブサウンドのテイストが強い曲かなぁ〜と言う感じで、全体的に
サウンドがとてもバラエティに飛んでいて面白いと思います。
クラブチックなサウンドも取り入れていますが、生の楽器を使っていて打ち込み
はされていないところが聞きどころかな、と思います。
私は前半の5曲が特に好きですが、やっぱり1番のお気に入りは「Bis」ですね。
これから、夏になってくるので、新しい感じのBrazilian Musicを手に取って
いただくのもよいのでは??




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