「Dream」 小野リサ

yuko20602006-06-04



気づいたら、このシリーズの前回は2ヶ月前でした。
映画があまり見れていない分、このシリーズを進めるつもりだったのに。
ホント、すいません。
最近CDを買っている時間もないし・・なので、新しい音楽は
あまり開拓できてません。
でも、がんばります。


さて・・今回はボサノバのCDをご紹介します。
だって、もうすぐ「夏!!」なので、やっぱり心地いい音楽が
聞きたいですよね。
昨年、夏ごろにご紹介しようと思いつつ、タイミングを逸してしまったので
今年こそご紹介したいと思います。


日本人なら、結構彼女の名前を知らない人は居ないんじゃないかしら。
小野リサさんと言えば、ボサノバ、ブラジルで幼少期を過ごした人・・
ってことで皆さんご存知ですよね。
以前、ボサノバに関する書籍を読んでいた時に彼女の紹介が
書かれていましたが、もともと、アルバイトのようなつもりで
ホテルのラウンジのようなところでギターを持って歌っていたのが
彼女の出発だったとのこと。
そして、本当の意味でのジョアン・ジルベルト
アントニオ・カルロス・ジョビンが始めた、いわゆる本当の意味での
【ボサノバ】を継承している数少ないミュージシャンの1人だとも
言われているそうです。
これを読んでいてへぇ〜と思ったものです。



さて。。実は私の小野リサさん暦は結構遅咲き。
このCDがきっかけで彼女にハマりました。
1999年に発売されたのだから、まだ、出会ってから7年くらい。
でも、彼女はもう20年以上(確か)活動していて、CDもたくさん
出しているから、そういう意味で、遅咲きです。
出会ったのは、忘れもしない新宿のタワーレコード
発売したばかりのこのCDがレジの前の試聴器に置いてあったので、
聞いてみたら見事にはまってしまったのです。
それも、カンカン照りの暑い日だったことを覚えています。
ジャケットからとてもさわやかさが伝わってくるけど、
中身も非常にさわやかで聞きやすいです。
夏の暑い日に、涼しい風に当たりながら木陰で飲むアイスティー
といったところでしょうか。
暑さと緑の中のオアシスが似合う・・という感じです。
曲は誰もが知っているような、JAZZのスタンダードが中心の
選曲なので、ボサノバ初心者の方でも、聴きやすいと思います。
実際、私はこのアルバムをきっかけにボサノバをどんどん
聞くようになりましたし。


やっぱり、暑い国の音楽は、暑さが似合って、さわやか
なんですよね。ハワイアンともまた違う感じなんですけど。
私はこのアルバムは、5〜9月くらいの暑い季節にいつも
無性に聞きたくなるので、やっぱり、その国の風土を
音楽って内包しているもんだなぁ〜と思います。
ぜひ、暑い昼下がりにちょっと耳で涼しくなりませんか?




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